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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

意味のない自国卑下

日常の会話やインターネット、あるいはテレビ番組や本など、あらゆる場所において、
「日本人はこういうところがあるから駄目だ」とか、「こういう態度はいかにも日本人だ」というような表現に接する。
それらの表現は、言外に、あるいは直接的に、「他の国民や国と比べて」という枕詞を抱えている。
要するに、「他国民や他国ではできていることが、日本人や日本はできていないから駄目だ」と言いたいのだろう。

しかし、「他の国民や国と比べて」と言われる割には、
実際に日本人や日本が、他国民や他国と比べてその点で劣っているというデータが示されることは少ない。
「少ない」というよりも、少なくともオレは納得行く形でそのようなデータが示されている場面に遭ったことがない。

もしその駄目さが日本人や日本特有のものでなく、他国民や他国でも共通だとすれば、
それは人類や社会において普遍的な法則だということになる。
それを嘆くのは、「空は青い」ということをまるで主張のごとく声高に叫んでいるのと同じことで、何の意味も持たない。
だから、「他国民や他国は、日本人や日本と違ってその点が優れている、あるいは劣っていない」というデータを必ず示さなければならないのだが、それは示されることがない。

何の意味もないことをあえて声高に叫ぶのは、そこに何らかの意図を持たせたいから、あるいは何らかの潜在意識が現れてしまっているから、そのどちらかだ。
その意図や潜在意識というのは、もちろん「日本人や日本は駄目だ」という自虐的、卑下的なそれだ。
仮に日本人や日本が本当に駄目だったとして、
そこにフォーカスするのは消耗を招くだけであってマイナスの効果しかないのだが、
一度消耗の方向に舵を切った人間はそれに気付くことが難しい。
結果としてそうした人間はより消耗・衰退していき、自ら淘汰される順位を上げていく。

強い人間、つまり消耗しない人間は、どうすればより良くなるかということだけを考えている。
周囲の人間を見てもそれは明らかで、そのことに気付けている者だけが生き残る。
これから気付いたところで生き残れるかはわからないが、少なくとも、淘汰される順位を下げることは充分できるだろう。

【今日のまとめ】
いわゆる「日本ホルホル番組」もそれはそれで変だ。

というわけで。
  1. 2016/01/14(木) 20:55:18|
  2. 日記
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