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キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

読点の打ち方と波長

オレが文章を書くときに最も気を付けているのは、読点の打ち方だ。
読点は基本的に文節の間であればどこに打ってもよく、極端な場合にはまったく打たなくてもいい。
つまり、読点の打ち方には一つの正解がない。
ルールを守っている限り、すべてが正しいのだ。

他人の書いた文章を読んでいると、読点の打ち方に違和感を感じることがある。
どうしてここに読点を打つんだと思うこともあれば、どうしてここに打たないんだと思うこともある。
その違和感があまりに大きいと、たとえどれだけ文章が上手くても、オレはその文章を読むことに苦痛を感じる。
しかし、違和感があるとはいっても、それはその書き手の「間違い」ではないから、
オレにはその書き手は合わなかったのだと諦めるしかない。

その合う・合わないは、言ってみれば、「波長」のようなものだと思う。
それを「センス」と言ってしまうと、良いセンスと悪いセンスがあって、読点の打ち方に優劣があるようになってしまうが、
どれも正しい以上優劣はないから、センスだとは言えない。
少し抽象的な言い回しになってしまうが、波長だと言うほかないのだ。
その波長が合う人間の文章が、自分にとって心地のいい文章だということになる。

文体は一人の人間が生涯を通じて獲得し、また捨てていくものだ。
だから、文体は絶えず変わっていくもので、それが自然でもある。
しかし、読点の打ち方を意識して変えることは難しい。
自分の「波長」に合わない読点の打ち方に違和感を感じてしまう以上、それを文体のようにカジュアルに切り替えることはできない。
だから、書き手は自分の波長を信じて書き続ける以外にない。
文章が下手でも売れている作家や書き手はいくらでもいる。
結局は、その自分の波長に合う読み手を多く獲得した書き手が、人気や評価を得ることになるということだ。

【今日のまとめ】
おみくじも読点を打ってほしい。


というわけで。
  1. 2016/01/12(火) 22:02:34|
  2. 日記
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