Twitterで、「コカ・コーラを飲んだことのない人を募集中」という広告ツイートを目にした。
まだ幼い子供を対象として想定しているのかもしれないが、
もし大人でコカ・コーラを一度も飲んだことがない人がいるのだとしたら、それは怖いとオレは思う。
コカ・コーラはどこにでも売られているし、今の老人たちが子供の頃からもう日本で売られている。
マクドナルドに行けばメニューの写真の隣にあるのはコカ・コーラだし、
居酒屋のソフトドリンクにはたいてい瓶のコカ・コーラがある。
自動販売機やコンビニでもほとんど必ずコカ・コーラは売られているので、
普通に生活していてコカ・コーラを目にしない日はまずない。
そういうものを一度も飲んだことがない大人は怖い。
一度飲んで嫌いだったからもう飲んでいないという人でも、コカ・コーラの味は知っている。
飲んでいない人は、コカ・コーラの味さえ知らないまま生活し、
社会の一部として行動しているのだ。
高いブランド品や酒、その他の嗜好品を知らないのはそれほど問題にならない。
それは、そうしたものが元々あらゆる人間をターゲットにした商品ではないからだ。
しかし、コカ・コーラを飲んだことがない人間は、あらゆる人間をターゲットにした商品についても射程外にいるということだ。
それは異常なことで、もしそのような人間が企業のトップや政治家になることがあれば、社会は確実に衰退する。
【今日のまとめ】
セブンアップならまだ分かる。
というわけで。
- 2016/01/03(日) 23:57:03|
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