FC2ブログ

怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

「周囲に嫌いな人間が多い」という状況の異常性

SNSを見ていると、誰々が嫌いだとか、何々が苛つく、などと言った書き込みを頻繁に投稿している人間に出会う。
それらの書き込みを素直に解釈すれば、
彼らの周囲には、自分の嫌いな人間が多く、また苛立つ物事が多いということになる。
そうした状況は明らかに異常だが、彼らはそのことに気付いていない。
普通、嫌いな人間というのはそう周囲に存在しないし、何かに苛立つということもそう多くはない。

そうした状況を回復させる方法は主に二つある。

一つは、自らが主体的になり、嫌いだ、苛立つという感情をできるだけ生じなくさせることだ。
もっとも、これは「7つの習慣」を読めばすぐに分かることで、
このブログを読んでいる人は「7つの習慣」を既に読んでいるから、詳細は書くまでもない。

もう一つは、嫌いな人間や物事を積極的に遠ざける努力をすることだ。
この努力をできていない人間が、冒頭のような書き込みをする。

不思議なことに、この努力を継続していると、学校や職場、地域コミュニティのような、
本来は自分でグループ内の相手を選択することが難しいはずの場所においても、嫌いな人間や苛立つ物事は少なくなる。
きっと、この努力は、主体的になる努力と表裏一体ということなのだろう。

それが日本においてだけのことなのかはオレには分からないが、
この社会は、「嫌いなものを避ける」ということを、どこかマイナスに捉える。
好き嫌いをしてはいけない、みんなと仲良くしなさい、という幼少期の教育の延長線上に、
そのまま大人の社会生活が存在しているというイメージだ。
しかし、そのような価値観を義務教育を越えてもなお持ち続けることは、無駄な消耗に繋がる。
義務教育と違い、社会生活は、嫌いなものを我慢しつつ生き抜けるほど楽なものではない。

「嫌いなものを避けて生きると視野が狭くなる」という反論がある。
だが、嫌いなものを避けずに生きることは、常に嫌いなものを意識して生きるということだ。
それは不要な消耗を自らに課すことにほかならない。

それが将来的にどのような結果を招くかは、もはや言うまでもないが、
それでもなお、嫌いなものを避けてはいけないと思い込んでいる人間は多く、そうした人間は早晩淘汰される。

【今日のまとめ】
30分掛けてしまった。

というわけで。
  1. 2015/12/16(水) 20:32:06|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「あたたかみ」でしか生きられなくなる時代 | ホーム | 「年賀状を出さない」という意思表明>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://hatoblog.com/tb.php/1410-97999ec8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

広告欄

ぜひクリックをお願いします

広告欄その2

ぜひこちらもクリックをお願いします

プロフィール

キムラヤスヒロ(鳩)

「主に、オレの望みと喜びで。」

DLミニアルバム「主に、オレの望みと喜びで。」6曲入り、600円(税込)~

インターネット土鳩に寄付する(1口10円、シングル「フリスク」付き)

当ブログやメールマガジン、その他活動を充実させるための投げ銭支援をお願いしています。 特典(一口から)として、シングル「フリスク」のmp3およびWAVファイルを差し上げます。 ※振込みでのご支援にも対応いたします。mail@kimurayasuhiro.comまでご連絡をお願いします。

メールマガジン「インターネット伝書鳩」

メルマガ購読・解除
キムラヤスヒロ(鳩)公式メールマガジン「インターネット伝書鳩」

読者購読規約
>> バックナンバー
powered by まぐまぐ!
 

インターネット土鳩のほしい物リスト

ご支援をお願いいたします

ほしくないと言えば嘘になる物リスト

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

インターネット土鳩にメールする

ご意見・ご質問などございましたらお気軽にメールください

名前:
メール:
件名:
本文: