渋谷で知人と会う予定があり、帰りに赤羽の「自家製麺 伊藤」に行こうと思っていたのだが、
寄り道が面倒になったので渋谷の蒙古タンメン中本に行った。
しかし行列ができており、かなり待ちそう。
結局赤羽まで行き、当初の予定通り「伊藤」へ。これも何かのお導きだろう。
「伊藤」の方は21時半頃の到着で1人待ち。
5、6分ほどで座れた。
肉そばにするかどうか迷った(ここは、普通の中華そばや鶏そばだとネギ以外の具が一切ない)が、
チャーシュー丼を食べてみたかったのでノーマルの「比内鶏そば(中)」と、「チャーシュー丼」の食券を購入。
待つこと10分弱。
▲比内鶏そば(中)・700円。中華そば(煮干そば)と異なりえぐみの無い鶏ダシで、とても濃厚な熱々のスープ。
そこに細くもしっかりとした麺がよく絡んでくる。
味は比較的濃い目なのだが、そこに嫌らしさが全くないのでどんどん飲めてしまう。
来る度に思うが、ここのスープは明らかに完飲するために作られている。
もちろん完飲。
▲チャーシュー丼・350円。食べたいと思った時には決まって売り切れていて、なかなか食べられなかったチャーシュー丼に今回ようやくありつけた。
白飯の上に魚粉をまぶしたチャーシューが乗り、その上にネギというシンプルなトッピング。
味の方もシンプルで、端的に言って薄い。
完全に、ラーメンと合わせて食べることを前提に作られたメニューだ。
味の濃いラーメンに味の濃いサイドメニューで辟易させられるラーメン屋は多いが、
この中華そばとチャーシュー丼は、完全に補完関係にある。
チャーシュー丼に欠けた1ピースを、ラーメンのスープで補うのだ。
非常に分かりにくく入りづらい場所にありながら、いつ訪れても人気のここ「伊藤」。
久々だったが、その美味さは健在だった。
【今日のまとめ】
次は飲んだ後に来たい。というわけで。
- 2015/11/21(土) 00:34:46|
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