大宮東口側で所要があり、帰りに西口の「蕾 煮干分家」まで行くも休み。
ラーメンデータベースなどを見て、日曜定休から無休に変わったと思っていたが、気のせいだったのかもしれない。
そのまま西口の別の店で済ませようかとも思ったが、
それも癪なので東口まで戻り、「蕾 本家」へ。
移転前はこちらも西口にあったのだが。
ここは並びがなくいつも空いているように思えるが、客席の数がそもそも煮干分家の倍はあるので、
実際には結構繁盛しているのだろう。
「濃厚魚介つけ麺・大盛」の食券を購入して店員に手渡し、10分弱で提供。
▲濃厚魚介つけ麺・大盛。850円。
麺は煮干分家の方よりも細く縮れた麺。
そうは言っても充分太麺の範疇だ。
歯応え充分でスープにもよく絡む。三つ葉のトッピングが嬉しい。

魚介のつけ汁は濃厚なのだがどことなく品があり、
嫌な後味がなくどんどん食べ進められる。薄いわけではないのだが。
「濃厚」という言葉からガッツリ感やえぐみを期待する人にとっては物足りないかもしれず、好き嫌いは分かれそうだが、
きつくなく、でも濃厚なつけ麺が食べたいという人にとっては願ってもない一杯だと思う。
今回はスープ割りを頼んで9割方飲んだ。
同名の「濃厚魚介つけ麺」は西口の煮干分家の方でも出しているが、
麺もつけ汁も似て非なるもの。
極太ストレート麺に動物感のしっかり効いたつけ汁を合わせる煮干分家に対し、
本家は上品な縮れ麺とつけ汁で勝負する。
三つ葉もその「上品さ」の一つのアイコンだろう。
駅を挟んだ本家と分家。
気分や好みに合わせて選べる、ハイレベルなつけ麺。
この上ない贅沢だ。
【今日のまとめ】
なお日曜日は選べない模様。というわけで。
- 2015/11/15(日) 22:49:17|
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