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キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

店の前の行列はまだ客ではない

今朝、Twitterのタイムラインで、ラーメン二郎亀戸店の客が近隣住民と起こしたトラブルと、
それに関する店のツイートが話題になっていた。
一連のツイートは検索すればすぐに出てくるので、興味がある人は読んでもらいたい。

客の行為は違法な路上駐車及び飲酒運転、住民への暴行という同情の余地のないものだったため、
ほとんどのユーザーが店側に同情していた。
そもそも客が勝手に犯したトラブルにより店が立ち退きに追い込まれる筋合いがあるのか、と言われればその通りだが、
客商売は信用ありきなので、「トラブルが続けば立ち退きもあり得る」というのは、決して単なる脅しではないと思う。

今回のトラブルは客の退店時に起きたものであるらしく、行列の客とは関係がないのだが、
二郎やその他の「行列のできる店」でよく聞かれるのが、
「並んでいて友人と話していたら店員に注意された」などの不満だ。
こちらは客なんだから、話すくらいいいじゃないか、というニュアンスがそこには含まれるのだろう。

しかし、行列に並んでいる人間は、これから入店する店との間ではもう「客」と「お客様」という関係なのかもしれないが、
客観的に見れば、それらの人間は、単なる「公道上に立っている人」にすぎない
(列形成スペースが私有地である場合はまた別の話になるが)。
店の前の路地はあくまで公道だ。
たとえ「この後すぐ、この店の客になる」というのが事実であっても、まだ完全な「その店の客」ではない。

そこで適用されるのは店のルールではなく、あくまで公道上に立っている人に要求される社会一般のルールだ。
自宅の前で終始騒いでいる人間がいれば充分それは通報する理由になるが、
近隣住民からすれば、それが単に公道上でたむろする人間であろうと、店の行列であろうと関係がない。
店員はその社会一般のルールに従って注意しているにすぎない
(もちろん、注意の仕方や店員の態度にも、最低限の常識は要求されるだろうし、
一言も発してはいけないのかどうかという程度問題もあるだろう。
しかし、「少しなら話していい」を100人近い行列に許してしまえばどうなるか、という話でもある)。

このことはあまり理解されず、行列を形成する多くの人間は、自分が既にその店の客となったように振る舞う。
それが完全な間違いだとまでは言わないが、
繰り返すように、それらの人間は、
客である前に、公道を部分的に占拠する人間であるという自覚を持つ必要がある。

【今日のまとめ】
一人派のオレにはあまり関係のない話だ。


というわけで。
  1. 2015/11/13(金) 21:02:11|
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