記事タイトルがちょっと意味不明ですが、一連のエントリということで。

「けいおん!」の聖地、豊郷小学校旧校舎。
細部のデザインを除けば、ファサードもそのまんま。

もはやおなじみの、階段に設置されたウサギとカメの像。
ウサギとカメのストーリー通り、居眠りするウサギを尻目にコツコツとリードしていくカメ。

彼らを追って階段を上がっていくと…

「放課後ティータイム」の由来にもなった軽音部の部室が。
ケーキの食品サンプルも置かれ、まさに完全再現。
窓からは、「天使にふれたよ!」が生まれたあの屋上も覗くことができる。
黒板やホワイトボードには、各地から訪れたファンのメッセージがいっぱいに敷き詰められていて
もはや書くスペースがないほどだった。
展示品は有志の方々の手によるものだそうだが、これだけ愛されている作品だからこそ
いたずらをされることもなく、こんな状態で保たれているのだろう。
▲2階より。図書館として登場した建物は「酬徳記念館」という建物で、現在は豊郷町の観光案内所として使われている。
グッズもここで販売している。
休日にはけいおん!カフェが開催されることもあるようだ。

奥のスペースには有志寄贈による楽器も展示されており
演奏をしても良いそうだ。
レフティ仕様のジャズベースまで置かれているのは愛を感じる。

ライブや式典のシーンで登場した講堂。
実際にファンの人たちによるライブイベントがここで行われることもあるようだ。
▲トンちゃんも。けいおん!のファンであればただそこに行くだけで大いに感動するであろう場所。
ただ舞台として登場しただけで「聖地」と呼ぶ近年の風潮を好まない人もいるだろうが
この豊郷町はそれとは違う。
飛び出し注意の看板や町内の表示板の「けいおん!」風の「とよさと!」ロゴ、
そして貴重な遺産である豊郷小学校旧校舎に展示される「けいおん!」のグッズ。
町の人々の理解と愛があってこそ成立するこの状況は、まさに「聖地」と言ってしかるべき。
ガルパンの大洗もそうだが、聖地は一方的に作るものではなく、一緒に作り上げるものなのだ。
ガチャコン電車で彦根に戻り、再び新快速で京都へ。
「けいおん!」の次は、「たまこまーけっと」の世界を覗くことにする。
【今日のまとめ】
けいおん!は人生。というわけで。
- 2015/06/16(火) 22:38:11|
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