アルバイトの研修で宇都宮に行く用事があり
帰りの昼食に、あらかじめネットで調べておいたつけ麺屋に行くつもりだったが
その住所に着くも、店がない。
どうやら閉店していたようだった。
地方は首都圏と違いこうした情報の反映が遅いので覚悟はしていたが…
失意の中、最悪何も食べずに直帰かな…と思っていたところ
「駅前横丁」という飲食店の複数入ったテナントにラーメン屋の看板が。
鶏白湯ラーメンやつけ麺を出しているようで、なかなか美味しそう。入ってみることにした。
店は横丁の奥にあり(奥といっても、反対側からも入れるのである意味一番前だが)
真っ直ぐなカウンターのみの狭い店舗。赤羽の「伊藤」みたいなものをイメージしてもらえればわかりやすい。
塩つけ麺(800円)と、せっかく宇都宮に来たので餃子3個(180円)の食券を店の前で買い
扉を開けて店主に手渡す。
店主はまだ若い感じの田口トモロヲ似の男性だった。
茹で時間が10分ほどかかるが良いかと訊かれたが、もちろんOK。
店内には他に客がいなかったが、まだつけ麺が出てこないタイミングで2人組のサラリーマンが入ってきた。
繁盛していないというより、土曜の昼なので単に街に人が少ないだけだろう。
▲塩つけ麺・800円。
麺は多加水の太麺で、もちもちした食感が良い。200gくらいかな?
具はネギ、メンマ、水菜、チャーシュー。
メンマは酸味が強く、つけ汁に浸けるとちょっとしつこいかなという感じ。
チャーシューは炙り系ながらパサパサ感がなく、かなり美味しかった。

つけ汁は鶏ダシ(少し魚介も?)のあっさりしたもので、具は玉ねぎのみ。
正直、非常にうまい。
塩つけ麺の中では、(食べたサンプルが少ないのもあるが)今まで食べた中で一番好きかもしれない。
頼むと別皿で出してくれるスープで割り、完飲してしまった。

そして餃子。
具は肉が少なめで野菜が多いタイプ。
これもうまく、サイドメニューなのがもったいないレベルだった。
平日は餃子が付いたランチセットが主力のようなので、自身もあるのだろう。
ちなみに今回は注文していないが、お酒もビールだけでなく焼酎などいろいろあった。
軽く飲むのにもいいかも。
2月にオープンしたばかりのお店のようで、まだ食べログの星もついていないが
端的に言って「当たり」だった。
地方を舐めているつもりはないが、このレベルのつけ麺を宇都宮で食べられるとは。
ちょっと前に「稲葉」の鶏白湯ラーメンを食べたばかりだったのでラーメンは避けたが
今度来る機会があればぜひラーメンも食べてみたい。
【今日のまとめ】
遠征の際はぜひ。というわけで。
- 2015/04/20(月) 20:52:33|
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