前回の続き。


紙スリーブを外しプラ製の容器を開けると、中にはレトルトパウチされたカレーとごはんの袋が入っている。
ご飯の中身を取り出してフタを外した容器に載せ、再びフタをする。
そしてフタの上にカレーの袋を載せ、紙スリーブを再び装着。
カップ麺を作る時にスープをフタの上で温めるのと似たような原理だろう。
▲箱の左上の方で若干湯気が出ているのが分かるだろうか。そしてヒモを引いて8分待つ。
こばやしの「牛たん弁当」なんかでもおなじみの石灰を使った発熱。

フタを外してご飯を付属のスプーンでほぐし、ご飯にカレーをかけて出来上がり。
カレーの味は普通のレトルトカレーと同じで悪くないが、
さすがにご飯はほぐしてもまだ固形物のようになっていて、少しベチャベチャしている。
これが期限切れによるものか、それとも5年保存可能にする上では仕方ないものなのかは不明。
とはいえ、災害時にこれを防災リュックか何かに入れておけば
いざというときに水も火も使わずに温かいカレーライスが食べられると思えば
割と良いアイテムなのかもしれない。
石灰が入っているからちょっと重いけど。
あと、避難所なんかで周りの人が食べ物がないときに一人だけカレーライスをモグモグ食べられるかという問題もあるが…
味はともかく(まずくはないです、念のため)、面白いアイデアであることは間違いなく
自販機で800円ということは安く買えば500円くらいで手に入るのかもしれないので
これを機に、家にいくつか置いておいてもいいかなと思った。
【今日のまとめ】
カレー以外も食べてみたい。というわけで。
- 2015/03/12(木) 20:45:17|
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