先日、ベスト25なんて出せるほど音楽を聴いていないという話をしたが
それでも数少ない聴いた曲の中で印象に残ったものはいくつかあるので
備忘録代わりに残しておこうと思う。
□
world's end, girl's rondo/分島花音曲を聴けば一発で分かるが、アレンジは江口亮。
前シングル(アレンジは別の人)に続く早口な節回しに、バキバキの江口サウンドが映える。
分島曲ならではのチェロのソロも上手く埋め込まれていて、何回でもリピートできる。
ベースもSFPの山崎さんで、相変わらず訳が分からなくてテクい。
歌詞はアニメの世界観をきれいに反映していて、前シングル以上にパワーアップした感じ。
アルバムも来年に出るそうなのでチェックしたいところ。
□
Out of Blue/APOGEE同名のアルバムのリードトラック。
アルバム全体を通して良いが、この曲が一番好きだ。
自分は共感覚を持っているわけではないが、聴いていていつも透き通った青色を感じるフュージョンめいた曲調。
ミュートのよく効いたギターのカッティングとベースのスラップがどこまでも晩夏らしいイメージ。
「APOGEEがまたアルバムを出す」ということ自体、歓喜するほかなかったが
来年またワンマンをやってくれるそう(チケットはもちろん取った)なので、期待して待ちたい。
□
プリンシプル/洲崎綾映画のエンディングで流れる曲。
映画で使われるバージョンは2番から始まるが、
歌詞の内容が映画内の少女たちの成長を端的に表していて
綺麗なメロディも相まって、聴くたびに反射的に泣いてしまう。
終始バッキングで鳴るアコースティックギターの音がどんな時に聴いても心地よい。
□
サクラあっぱれーしょん/でんぱ組.inc最初から最後までお祭りみたいな曲。これに尽きる。
こういう「サビだらけ」みたいなメロは普通聴いていて疲れるものだけど
この曲は終始躁な感じでありつつ、曲名の「サクラ」とリンクするような
切ない、春っぽいエッセンスを含んだ節回しになっていて、そこのバランスが絶妙で何度も聴ける。
数あるアイドルグループの中でもとりわけスケールの大きさを感じさせるでんぱ組。
こういう曲を出してくれるから、「アイドルは苦手」などと切って捨てられない。
他にも、トーニャハーディングの「spa wars」など数曲あるが
既に個別エントリで書いているものはそちらの感想(聴いた直後のものの方がよりストレートに書けているだろうし)を参照いただきたい。
これらの曲は今後生きていく上で糧になるんだろうなと考えると
あまり聴かなかったとはいえ、なんだ悪くないじゃないかと思ってしまったりもする。
【今日のまとめ】
という言い訳。というわけで。
- 2014/12/23(火) 20:08:12|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0