
今年のジャパンカップも生観戦。
始発で出たものの無常にも列規制が7時、7時半開門になり(地元からだと始発で出ても7:02着)
一緒に並ぶ予定だった知人に迷惑をかけてしまった。
7:40頃に買った入場券で既に3万番台。
最終的な入場人員が10万人強だったことを考えると
良い場所で見たいという人が多かったのだろう。
▲ジェンティルドンナ、エピファネイア、ヒットザターゲット。
終わってみればエピファネイアの圧勝。
馬場状態を考えれば比較的速いペースをかかり気味で先行しながら、直線では突き放すという強い競馬。
ジェンティルドンナを軸にしていた(11/29のエントリ参照)ため馬券は外したが
こんなパフォーマンスを見てしまうと残念さよりも興奮が上回る。
ジェンティルドンナは、良馬場とはいえ渋り気味の馬場が良くなかった模様で
ムーア騎手もそういった趣旨のコメントを残している。
重い馬場が苦手というのは根拠がないのでは?と思っていたが、それは自分の不見識だったようだ。
しかしそうだとしても、良発表の馬場、それも得意の府中で馬券外になったというのは少しショック。
この馬は好きではないが、どうせ強いなら強いままの姿を見たかった。
地味に好走したのはドイツのアイヴァンホウ。
6着と着外でこそあるが、2:24:1の走破タイムで外国馬再先着
(もっとも、トレーディングレザーは完走できなかったが)。
12ハロンでも2分30秒台の走破タイムがが当たり前のドイツで走りながら
日本の馬場でもここ数年のJCの平均的な勝ちタイムを上回る時計で好走したことは
スピードとスタミナを兼ね備えた存在として、現地で種牡馬入りした際にはかなりのプラス評価となるだろう。
去年のJCは、メンツもあまり揃わずレース内容的も正直に言って退屈なものだったが
今年は一転して実力馬がしのぎを削る良いレースとなった。
競馬人気が再燃しつつある中でこうしたレースが行われることは
人気の右肩上がりを維持するうえで重要だ。
特に、ファン投票のある有馬記念が今年は久々に28日の最終日に待ち構えている。
コース適正や条件ももちろん重要だろうが
選ばれた馬たちには、故障でもない限りはぜひ出走してほしいものである。
▲おまけ:本馬場入場時に1コーナー奥まで行き、落ち着かせた後でスタートへと向かったワンアンドオンリー。まるでダービーのウイニングラン。
【今日のまとめ】
あえて福永リターンには触れない。というわけで。
- 2014/12/01(月) 23:36:34|
- 競馬
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0