朝の電車で眠るというのは、オレにとってきわめて重要だ。
長距離通勤ゆえに睡眠時間がどうしても短くなるので、
移動中に少しでも眠り、睡眠を補うしかないのである。
帰りの電車では確実に座れるわけでもないし、iPadで漫画やアニメを見たりするが、
朝の電車では確実に座れるし、仕事に使う体力を温存したいので、必ず眠るようにしている。
電車で眠る際は、音楽を薄く流しておくほうが眠りやすい。
これまでは好きな曲のプレイリスト
(経験上、よく知っている曲のほうが、曲の展開を知っているからなのか、眠りやすい)を流していたが、
曲によって音量にばらつきがあったり、元気な曲調の曲だとどうしても眠りにくい。
そこでふと、Apple Musicでヒーリング系の音楽見つけ、それを聴きながら眠ればいいのではないかと思い立った。
そこで出てきた、スワベック・コバレフスキというポーランドの作曲家の「ねむりのおんがく」というアルバムをここ数日聴きながら通勤しているのだが、実によく眠れる。
静かなピアノのインストのバックに、随所でさざ波の効果音が流れる。
まるで暖かい海岸でうたた寝しているような気持ちになり、精神が落ち着き、いつの間にか眠っている。
曲に特徴はあまりないが、おそらくコンセプトとしての意図的なものだろう。
電車なので熟睡できるわけではないが、1時間半弱の移動時間では、熟睡するとかえって疲れるので、うたた寝程度が疲労回復にはいい。
それを手助けしてくれるいいアルバムだ。
電車内でいかに眠るかというのは、長距離通勤者にとって至上命題である。
「完全防備おじさん」のようにはいかなくとも、
どうやったら心地よく眠りつつ通勤できるか、今後も追求していきたいところだ。
【今日のまとめ】
アイマスクと耳栓まではさすがにいい。というわけで。
- 2019/02/28(木) 20:00:00|
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