もうすぐ一年が終わる。
2018年の目標は「生き抜く」ことだったが、
あと数時間の間に事故に巻き込まれない限り、その目標はどうやら達成できそうだ。
「生き抜く」という目標を消極的に感じる人もいるかもしれない。
だが、どんな崇高な目標も、死んだら意味がない。
すべての目標は、生き抜いた上に存在する。
また、生き抜いてさえいれば、何度でもやり直すことが可能だ。
それに、「生き抜く」ことを目標にすることは、無駄な消耗を避けることにもつながる。
生き抜くこと自体が目標なので、「何のために生きているのか」という余計なことを考えなくなるからだ。
そんなことを考えている暇があれば、生き抜いて、何か別のことをしたほうがいい。
だからオレは、来年も「生き抜く」ことを目標とする。
今年は、祖母が死に、祖父も死んだ。
司法試験に失敗し、就職に成功した。
良くも悪くもいろいろなことがあったが、
それらは当然、生き抜いた上に成り立っている。
死んだら、試験に失敗することもできないのだ。
あと一年生き抜くことができれば、来年の大晦日も、オレはきっと同じことをここに書くだろう。
それを死ぬまで続けることが、オレにとっての人生だ。
【今日のまとめ】
決して重い話ではない。というわけで。
- 2018/12/31(月) 21:39:11|
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