先日、Twitterでオレが書いたツイートに引用RTの形で反論のようなものを受けたので、オレはそのアカウントをすぐにブロックした。
ミュートしただけでは通知に表示されてしまうので、
それほど不愉快というわけではなくとも、オレはこういう時、すぐにブロックするようにしている。
上に書いたとおり、オレは別にその反論を不愉快に感じたわけではない。
だが、その反論は的を射ていなかった。
反論の内容単体としては間違っていないが、その「反論」は、彼が引用したツイートの直後にオレが別個にツイートした内容と同じだった。
つまり、それは反論ではなく、オレと同じ意見だったのだ。
こういう時、オレは別のツイートであなたと同じことを言っていますよ、と言い返すという人も多いだろう。
だが、オレはそれを無駄な消耗だと感じるので、基本的に言い返さない。
相手から反論を受けたとき、それに対して言い返さないと「負けた」という気分になる人は多い。
それは、自分の反論に再反論を受けなかったことを「勝った」と考える人が多いことの裏返しだ。
だが、「多い」ということは、それは必然ではないということだ。
勝負とは一方が必然的に勝ち他方が必然的に負けるものを意味するので、これは本当の意味での勝負ではない。
オレは、言い返さないことで「負けた」という気持ちになることはない。
反論が間違っていると感じることもあれば、
他方で、反論の方が正しいと感じたりなるほどと感じることもある。
しかし、それでオレが何かを失うことはない。
たとえオレが反論しないことで相手が「勝った」と感じたとしても、それは相手が勝手にそう考えればいいことであって、
オレがどうこうするものではない。
勝負でも何でもないことを勝手に勝負のように思い込み、そこで「負けた」などと考えることは、まさしく無駄な消耗であり、避けるべきものだ。
【今日のまとめ】
最近あまり「論破」という単語を聞かなくなった。というわけで。
- 2017/08/31(木) 23:23:30|
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