先日、「岩下の新生姜ミュージアム」という場所に行った。
岩下食品が開設した、自社の新生姜の歴史や栽培・製造方法について紹介する博物館で、
カフェスペースで新生姜を使用したメニュー(新生姜アイスコーヒーというものまである)を飲食できたり、
ステージで音楽イベントを楽しむことができるいい場所だった。
SNSなどを用いた新生姜のPRに熱心に取り組まれているのは現社長だが、
館内の展示で社長のプロフィールを見ていたら、同じ大学のOBだったので勝手ながら親近感が沸いた。
自分が現役の学生だった頃は、
OBが「同じ大学出身というだけでも親近感が湧く」などと言っているのを聞いても、そんなことがあるものかと思っていたが、
自分もいざ卒業して数年経ってみると、同じように感じているのだから不思議なものだ。
やはり、「同じ場所で学んだ」という事実は、それだけで大きい。
たとえその人の人となりが分からずとも、「自分が授業を受けたあの教室でこの人も授業を受けた」と想像するだけで、
その人のかつての姿を漠然とではあるがイメージできるからだ。
もちろんそれは勝手なイメージにすぎないが、それでも、少なくとも「得体の知れない人」ではない。
自分と同じようにここで学び卒業した、という事実が、それを裏付けるのだ。
オレは塾歌も「若き血」も満足に歌えないのだが、今になってそれを少しもったいなく思う。
【今日のまとめ】
連合三田会は純粋に楽しい。というわけで。
- 2016/09/29(木) 23:29:19|
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