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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

天皇賞(春)

◎キズナ
◯ラストインパクト
▲フェイムゲーム
△ゴールドシップ
△カレンミロティック
☆ウインバリアシオン


まず牝馬は消し。
このレースでは牝馬は来ない。
1993年に、タケノベルベットが阪神大賞典2着という今回のデニムアンドルビーと同様の形で出走してきたが10着。
阪神3000と京都3200は、200メートルの差以前にコース特徴が全く異なる
(ましてや、タケノベルベットの場合は阪神は旧コースであり
新コースとの相違点は旧コース以上である)ため、単に「近い距離設定で好走した」という理由で推すのは危険だ。
過去に豪州の強豪ステイヤー、マカイビーディーヴァが惨敗した時点で、このレースで牝馬は不要と断じていい。

次に4歳馬も危険である。
スズカデヴィアス・アドマイヤデウス・サウンズオブアースは昨年のダービーを経験しているが、いずれも着外。
このレースで入着した5頭は、5頭合わせてもその後計3勝しか挙げていない。
それも内2勝はダービー後の菊花賞トライアルであり、古馬混合戦ではマイネルフロストが福島のオープン特別を勝ったのみである。
それ以外はせいぜいワンアンドオンリーがドバイで3着に検討した程度にすぎず、レースレベルは低かったといえる。
むろん一年経っての成長はあるにせよ、それを加味しても
ここで入着すらできなかった馬は能力を疑わざるを得ない。

アドマイヤデウスは古馬になって重賞を連勝しているが、そのいずれも展開と位置取り、枠を活かした岩田の好騎乗に恵まれたもの。
17頭立て、それも大外枠とあっては、展開がハマることを期待するのは酷である。
サウンズオブアースは距離適性としては中長距離が適正と思われるが、
菊花賞の3000メートルと異なり、近年の京都の3200メートルは終い勝負でスタミナは要求されず
むしろ中距離馬としてのスピードと瞬発力が求められる。そうすると分が悪い。
スズカデヴィアスは前走のメイショウカドマツとのやり合いについては度外視できるが
上記2頭に比べれば力量が劣るのは否めない。

残る11頭から順位付け。

◎キズナは今年は◎で買い続けると決めた一頭。
実力は間違いなく最上位で、休養明け・重い馬場と不得手な条件が続いた前2走もそれぞれ2・3着と堅実で
昨年も故障のトラブルがありつつ僅差の4着。
春天3番人気以内騎乗時[5-6-4-4]の武豊が鞍上とあれば、軸としては不動と思われる。

◯ラストインパクトは新たなスターになりうる一頭。
先行力がありながら中団でも折り合え、展開に左右されない。
本質的には中距離馬であろうが、先述の通り、京都3200ではステイヤーよりもむしろ中距離馬の方が有利。
キズナを破るとすればこの馬と踏み対抗にした。

▲はフェイムゲーム。
この馬はステイヤーではないか、と言われそうだが
中距離での重賞勝ちもあり、血統的にも長距離専門という馬ではない。
現に古馬になってからの重賞3勝はいずれも上がり最速であり
終い勝負になる展開になっても置いていかれないだけのスピードを備えている。
フェノーメノの三連覇は回避という形でなくなったが、「結局この勝負服か!」ということも大いにある。

△ゴールドシップは特に書くことなし。

△カレンミロティックはコンディションの良い芝、それも内枠に強い。
今回の条件は絶好だろう。
夏は騙馬が強いが、この所の平年以上の暖かさはこの馬に有利に働く。
「結局蛯名」か!という展開にも注意を払いたいところ。

☆ウインバリアシオンはこのレースと相性が良く、
元々長距離の騎乗ぶりに定評がある福永騎手も最近調子が良く、念のため押さえたい。

◎◯を中心に三連複、あるいは馬単で10点以内に押さえたいところ。

【今日のまとめ】
NHK中継もあるしやっぱりキズナ。


というわけで。
  1. 2015/04/30(木) 23:27:01|
  2. 競馬
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