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東京優駿(その2)

前日なので再検討。
基本的にコース改修のあった2003年以降のデータで考える。

・皐月賞まで連対率100%で来た馬のダービー成績[1-0-1-5]
1着はディープインパクト、3着はヴィクトワールピサ。
ディープインパクトはいわゆる化け物なので除外すると結局ヴィクトワールピサのみ。
ヴィクトワールピサも3歳で有馬(しかも凱旋門賞→JCというきついローテ)、
4歳でドバイワールドカップを制していることを考えれば化け物と言ってもいい。

今年これに当てはまる馬はトゥザワールドイスラボニータの二頭。
「連対率100%、皐月賞1着、共同通信杯を勝っていて府中実績あり」というワードで
一昨年の皐月賞馬を思い出せた人はイスラボニータは買わなくていい。
同じく、「連対率100%、皐月賞2着、池江泰寿厩舎」というワードで一昨年の皐月賞2着を思い出した人も
トゥザワールドを買わなくていいだろう。

・青葉賞を2桁人気で勝利した馬→該当馬なし
なんとこれは少なくとも2003年以降は前例がない。
旧コース時代の1994年から2002年を含めても今年のショウナンラグーンが初めて。
こういうのは取捨選択が難しいが、青葉賞組というだけでマイナス要素は大きく
「5番人気以下の青葉賞勝ち馬」に絞ってみても[0-1-0-1]、
去年のヒラボクディープと11年のウインバリアシオンのみと例は極めて少ない。
こういう場合は切るのが賢明と考える。

・GI未勝利騎手のダービー馬券圏内→該当馬なし
ダービーの格を思い知らされるデータ。
そもそもGI未勝利のジョッキーが騎乗するチャンスが少ない、というのも事実ではあるが。
ここで思い出させるのはナリタトップロードの渡辺(旧コースの1999年で2着)であるが
この馬の場合はダービーまでに重賞2勝、皐月賞3着。
後の活躍を考えても馬のレベルが高かったといえる。
今年の該当馬はアズマシャトル(松山弘平)、タガノグランパ(菱田裕二)。
後者こそ重賞ウィナーであるが、菱田の手によるものではなく、苦戦を強いられることは間違いない。

・芝未勝利馬
これはいいでしょう。せいぜいボールペンかがんばれ馬券。

・プリンシパルステークス組→[0-0-1-17]
(2009年までは2着馬まで優先出走権)
申し訳ないが、ベルキャニオンに(印はともかく)◎を打つ人の正気を疑ってしまう。
アントニオバローズが3着に来た2009年のダービーは異常なレベルの不良馬場で、比較検討に値しない。

・前走青葉賞着外→3着内該当馬なし
そもそも、青葉賞着外でもダービーに出走できる馬を青葉賞に使っている時点で勝機は薄いのだが…
マイネルフロストのオーナーの使い方は何年競馬を見ていても理解不能で、
素人が言うのも失礼ながら、だから勝てないのでは?と言いたくなってしまう。

2000m以上の出走経験なし→3着内該当馬なし
やはり距離経験は重要。
サトノルパンはただでさえ掛かり癖があり、前走の様子を見ていると大幅に割り引かざるを得ない。

・青葉賞2着馬→[0-0-1-10]
昨年のアポロソニックを除いてはいずれも着外。
なお3着馬に至っては[0-0-0-11]。
今年は1着馬ですら上述の通り厳しいと見るべきであり、ワールドインパクトも厳しいだろう。

残った7頭を三連複ボックスで買います。35点。

【今日のまとめ】
交通費くらいは別のレースで稼ぎたい。

というわけで。
  1. 2014/05/31(土) 22:54:37|
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