あと数分足らずで今年も終わってしまう。
適当エントリや駄エントリも多かったとは思うが、一応365日毎日更新は達成できた。
まあたまに0時を回ることはあったけれども…
■今年はそんなにCDを買わなかった。
じゃあデータで買ったかというとそうでもなく、単純に音楽ソフトを購入する機会が減っている。
高校生の頃が一番買ってたなあ。
かといって音楽に対する興味が薄れたということでもなくて
気にいった同じアルバムを聴きまくることが最近増えてきたのでその結果だと思われる。
そんな数少ない買ったCDの中で良かったのはStylipSのベスト。
割と「声優の曲とか興味ないわ!」ってスタンスだったんだけど
これは上半期に狂ったように聴きまくった。
アニメの主題歌で気に入った曲がいくつかあって
ちょうどそれがまとまって収録されているベストが出たということで買ったのだった。
収録曲は2012年発売のものが多いけれど
ベスト自体のリリースは今年なので、一応今年出たアルバム。
BDが付いている初回版を買ったのだけど
この曲のPVが最高すぎた。
これはボイジャーのゴールデンレコード的な計画がもしまた持ち上がったら
必ずや収録して宇宙人に伝えなければいけないレベル。
何より曲が最高だし、映像も全てが神がかっている。
このベストを機にゆいかおりが抜けて
新メンバーが入った後の曲は聴いていないけど
このグループの曲は全部いい。
特別どの子が好きとかそういうんじゃないのに聴きまくっちゃうんだから大したもんだ。
もう一枚良かったのはやなぎなぎのこれ。
最初はシングルの「ユキトキ」や「ストレンジアトラクター」など
ノリの良い曲が気に入っていたのだけど
その他のおとなしい曲も実は中毒性があるという。
本人作曲のものはどれもミニマルな感じで
多分趣味丸出しなんだろうな。そういう所も良い。
「エウアル」っていうのは「裏表(うらうえ、Uraue)」を逆から読んだ造語だそうで
アルバムの真ん中の「エウアル」という曲を中心に
各トラックがそれぞれ歌詞、曲調などで対になっているという極めて凝った造り。
試しに逆順にしたプレイリストを作って聴いたら驚くほど違和感がなかった。
声量がないタイプのボーカルなので好き嫌いはあるだろうが
一度気に入るとと聴き続けざるを得ない声。
■本も今年はそんなに買わなかった。
教科書や参考書を読む時間が相対的に増えていたというのもあるだろうが。
その中ではこれが良かった。
30年以上前の絶版本で今は少し高騰気味のようだが。
尾形や大久保、武田などの日本の競馬を創ったホースマン達の
伝記・インタビュー等をまとめた超一級資料のようなもので
日本競馬史を研究する上で欠かせない一冊。
Wikipediaにおける昭和ホースマンの頁での被引用件数もかなり多いようで
「教科書」としての有用性も高い。
ギャンブルとしてでない競馬に深く興味があるならば
あえて「買うべき」本であると言っておきたい。
■来年はどんな音楽や本に出会うだろう。
たとえ一曲、一冊であっても素晴らしい作品に出会えればそれで満足だ。
【今日のまとめ】
来年もよろしくお願いします。というわけで。
- 2013/12/31(火) 23:56:08|
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