怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

「言の葉の庭」を観た

※恥ずかしながら新海誠作品を観るのはこれが初めてなので
的はずれな事を言っていたら申し訳ない。



他の映画を観た際に予告で気になっていたので
初日のきょう、初回を観てきた。
初回とはいえ平日ということもあり空いていた。

感想としては、わかりやすくて好印象。
いい意味であっさりしてるというか。
ベタというかクサいと感じた部分もあったけど、嫌味ったらしくはない。
尺も50分弱と程よい。

まず、「なんでこのキャラは、今こういう状況に置かれているのか」ということが
ごく自然に物語中で過不足なく説明されるのがいい。

最近のアニメって、後からネットを調べて深い考察をしないと
ストーリーの意味が分からないものも多い
(しかもそれでさえ、解釈で紛糾していたりする)ので
こういう直球なものを見ると清々しさを感じる
(もちろん、俺が気付いていないだけで
この作品にも細かい機微や隠れたストーリーはきっとあるのだろう)。

そしてそれは恐らく製作者の狙いで、
そっちに関してあまり悩まなくていい分
描き込まれた映像美がダイレクトに目に焼きついてくる。

「聖地」がやたらとどこかの片田舎ばかりで逆にリアリティがないアニメが多い中
(なんか最近のアニメを批判しているみたいだが、決してそうではない)、
新宿御苑の一角を中心とした中央線沿線を描くこの作品は
ストーリーについてと同じく、観る側に余計な考察をさせずに
ドラマ的なリアリティを与えてくれる。

それでもって、クライマックスで流れてくる秦基博。
これが最高にいい。
大江千里のカバー曲だそう。

なんかね、重ねて言うがすごくあっさりしてる。いい意味で。
ラストにブワッと泣く感じでもないし
キャラに感情移入して「そうそう、そうだよな」となる感じでもない。
でも抽象的に「良かった」となる。

それでいいと思う。
「この描写は○○を意味していて、それがメタ的にどうのこうので」
みたいな小難しい考察をしないと「観た」ことにならない作品は疲れる。

いい話といい映像。

俺が本質を見られていないというのならそれでいい。
俺はこの映画に満足して帰ることができたのだから。

【今日のまとめ】
花澤香菜の演じる27歳の役。


というわけで。
  1. 2013/05/31(金) 20:51:36|
  2. 映画
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