まな板の恋は唐突に 振り返れば君は既に笑っている
この前の週末を切り取って壁に貼ったような
その部屋の中
再高級なフォンテンから溢れ出すその泡は今日はどんな色?
僕はそんな事ばっかり考えて
またムダな一日を
乗ればもう終わりな現実に 捌かれる勇気はまだちょっと足りない
縦列駐車は苦手さ 僕は万年ペーパードライバー
ヤラハタなボーイは偶然に引っ掛かりまともなプラトニックを甘受
束の間の優越にきっと割とマジな未来考えてさ
その実は興奮してる ずっと君の言葉を反芻してるんだよ
ただ僕は純情…まいってる それを口に出すべきか迷ってる
「独りで息切らしてるのも悪くはない」
そう思えてくるくらい
とにかく今焦ってんの
消え去りたい程焦ってんの
ガラクタな故意抱いたって 君は煮えてしまうような気がして
いま必死で笑顔を作ってる 転げ落ちそうなウォール登ってる
開けたらもう気分はパーティ 食い散らかそう
気道を確保して
一昨年の三月の惨劇をなんとなく酒の肴にして
テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学
- 2010/02/16(火) 23:05:41|
- 日記
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