ここ最近このブログに、「昨日=明日」みたいなテーマの詩を毎回載せてきましたが、今回出来上がった詩の中で、とうとう、一応の答えが出ました。
「every」からもう一度続けて読み直していただければ幸いです。
それではまた。
「デュプリケーター」
9割8分見開いた目で見た朝焼けは妙に眩しかった
その日の空の色なんて気にしてもいなかった
今日や昨日じゃあないってことを知ってからは
意味のない浮遊感に見舞われながら探った
「ただひとつ」は ひとつじゃあないってことを知ってたはずだった
今日もまた一つ壁に点を打つ
これでもないってことを知りながらただ無機質な線描く
それがまた一つここに傷をつくる
別に目を背けてなんかいなかった
結局は繰り返しだったんだ
- 2005/06/26(日) 17:22:12|
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