
久々に「品川丼」を食べた。
品川丼とは品川駅ホームの立ち食いそば屋「常盤軒」で提供しているかき揚げ丼である。
かき揚げそば同様の丸く柔らかいかき揚げがご飯の上に乗り、甘辛いタレがかかっている。
本格的なそれとはまた違ういい意味でチープなかき揚げ丼で、
500円という手頃な値段で満腹になれる。
ここ最近は昼時にあまり米を食べないようにしているが、たまに食べるとやはりうまい。
常盤軒のある品川駅の山手線ホーム(横須賀線ホームにも店舗があるが、オレはもっぱら山手線ホームのほうに行く)には大崎駅から山手線で行くが、
大崎駅でどの場所から山手線に乗れば常盤軒に近いかは熟知している。
山手線が品川駅に到着し、まだドアが開く前の段階でApple Watchの Suicaを準備しておき、
ドアが開いた5秒後には既に食券を購入し終えている。
そこから1分と経たずに、オレはそばや品川丼にありついている。
このスムーズな所作をいかに成し遂げるかも、昼休みの数少ない楽しみである。
「おにやんま」のうどんか、この常盤軒のそばか品川丼。
たまにバーガーキングのワッパーを食べることもある。
オレの昼食のバリエーションは主にこの3種類だ。
これらをいかに飽きずに回すかを考えるのも、また昼休みの楽しみである。
【今日のまとめ】
いろり庵きらくも捨てがたいが。
というわけで。
- 2023/05/25(木) 19:46:17|
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北海道旅行の最終日、昼食にしたのは「中国料理 布袋」。
ザンギの名店として、道外の人間にも有名だ。
唐揚げが好きなオレとしては、ぜひ訪れたい店だった。
正午過ぎに店の前に到着すると少々の並びはあったが、
ものの10分ほどで案内され、入店することができた。
町中華としてのメニューは豊富だが、観光客としてはやはりザンギを食べたい。
ザンギの定食だけでもA・B・Cの三種類があり、
A:ザンギ6個
B:ザンギ4個と麻婆豆腐
C:ザンギ2個と麻婆豆腐と焼売
という内容だった。
ザンギが相当に大きいと聞いていたのと、せっかくならいろいろと食べたい気持ちもあり、ザンギC定食を注文した。
▲ザンギC定食。
小柄な女性の握り拳くらいはありそうな大きなザンギ。
もしA定食を注文し、これを6個食べろと言われたら無理だっただろう。
味のほうはといえば、このエントリを書いているだけでもまた食べたくなるくらいのうまさだった。
堅いくらいにサクサクの衣と、ジューシーな鶏の身。
白飯との相性があまりにも素晴らしい、本場のザンギだった。
麻婆豆腐や焼売もうまく、特に麻婆豆腐はほどよい辛さで絶品だった。
麻婆麺が人気メニューだそうだが、再訪することがあれば麻婆麺とザンギ2個という組み合わせもいいかもしれない。
北の地の町中華で味わう、大きな絶品のザンギ。
旅の締めにふさわしい、大満足の一皿だった。
【今日のまとめ】
唐揚げとの違いはあえて調べない。というわけで。
- 2023/05/21(日) 20:52:10|
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札幌に到着した翌日、朝の6時過ぎに宿を早々とチェックアウトした。
まだ人もまばらな早朝のすすきのを歩き、たどり着いたのはサンドイッチ店「サンドリア」だ。
メディアでもよく取り上げられているので、観光客のオレでもその存在はよく知っていた。


24時間営業なので朝ならば空いているだろうと思ったが、考えが甘かった。
6時40分ほどの到着で10組以上の行列ができていた。
大型連休ということもあってか家族連れも目立ち、さすがの人気店である。

結局、40分弱並び、無事にサンドイッチを購入することができた。
店の前からタクシーで札幌駅へと向かい、8時出発の特急の中でこのサンドイッチを朝食とした。


ポテトサラダとコーヒーフルーツのサンドイッチを買ったが、
一番人気であるというコーヒーフルーツはさすがのうまさだった。
みかんとパインと生クリームがコーヒー味のパンにサンドされたシンプルなものだが、その味わいは一級品だ。
これでたった260円というお手頃さも、人気の秘訣なのだろう。
北の地で愛される、眠らないサンドイッチ店。
その人気ぶりとおいしさをともに体感できた、充実した時間だった。
【今日のまとめ】
やはり「GO」は有能。というわけで。
- 2023/05/20(土) 20:00:00|
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今月上旬の北海道旅行、
函館から札幌に移動した夜に真っ先に向かったのが、すすきのの「みよしのさっぽろ」だ。

本当なら本店である狸小路店に行きたかったが、営業時間に間に合わなかったので
深夜まで営業している近くの日劇店に立ち寄った。
店名の通り札幌エリアをメインに展開しており、徒歩圏内に複数の店舗がある、ご当地の一大勢力だ。
店内は数席しかなく満席で、店の外で少し待ってから入店した。
札幌の人々からすれば「みよしの」にわざわざ並ぶというのは怪しい人間に見えるかもしれないが、
タイトなスケジュールの観光客であるオレにとっては、ここで並んででも食べないと、下手すれば向こう数年は食べられないのである。
旅の恥はかき捨てだ。
▲得 みよしの盛カレー。迷わず「得 みよしの盛カレー」を注文した。
大盛りのカレーに餃子が6個、そして温玉が乗った大盛りメニューだ。
普段ならうれしいところだが、今回の旅ではとにかく食べ通しなのでなかなかに辛い。
だが、痩せるのは後からできても、食べられるのはいまこのときだけなので、悩んでいる場合ではない。
味のほうは、いかにもオーソドックスなカレーと餃子だ。
うまいことに間違いはないが、絶品というものでもない。
だが、それでいいのである。
「みよしの」は吉野家や松屋のようなポジションの店であり、いつでも安定した味が食べられることにその価値があるはずだ。
この味だからこそ、札幌の人々に長く愛されているのだろう。

満腹を超える満腹で退店し、宿のある大通方面へと向かった。
札幌の夜の街は、22時前でもなお眠る気配はなかった。
【今日のまとめ】
「フレンド」の餃子を思い出した。というわけで。
- 2023/05/19(金) 20:00:44|
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北海道旅行の二日目、函館からレンタカーを走らせて森駅まで向かった。
目当てはもちろん、阿部商店の「いかめし」だ。



レトロな建物が趣深い駅前の「柴田商店」でいかめしを無事購入し、
八雲ハイウェイオアシスまで車を走らせ、噴火湾を眺めながらいかめしを食べた。

大きないかめしがぎっしりと二つ入っている。
昔は小さいイカを含めた三個入りのものもあった記憶があるが、最近はあまりないようだ。
百貨店の催事場のいかめしもその場で作っているので味に違いはないはずなのだが、
北海道の本場で食べるいかめしは何倍にもうまく感じる。
これは気持ちの問題だけでなく、北海道の水を使っているとか、イカの鮮度が高いとか、そうした客観的要素もあるのではないだろうか。
▲ポケモンマンホールもイカを意識。本場でいかめしを食べる。
実はこの経験は二度目だが、前回は10年以上前のことだ。
また北海道を訪れた際は必ず実現したいと思っていたことを、無事実現できてうれしく思う。
【今日のまとめ】
森駅のロケーションがまた良い。というわけで。
- 2023/05/14(日) 22:40:42|
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