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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

フリマアプリで眺めるギター

ここ最近は、いわゆるフリマアプリでギターを眺めるのがいい暇つぶしになっている。

先日、巡り合わせでフェンダージャパンのムスタングこそ買ったものの、基本的には何かを買うつもりはない。
出品されているいろいろなギターをただ眺めて楽しむだけだ。

ほとんどジャンク品のようなひどいコンディションのギターからほとんど新品のようなギター、ヴィンテージのような価値の高いギター。
ある意味では正規の楽器屋を凌駕するラインナップが揃っている。

これらの楽器が出品されるに至ったきっかけを想像するのも楽しい。
楽器や音楽に飽きた人、金に困って手放さざるを得なくなった人、病気などで楽器が弾けなくなってしまった人。
中にはそれらの理由を出品内容欄に書いている人もいる。
オーナーのストーリーありきで楽器を楽しむのも、それはそれで面白いだろう。

オレがフリマアプリで買ったムスタングは某アニメのキャラクターが使用していたモデルだ。
商品説明に「使用感がある」と書かれていたものの、実際はごく小さな傷があるだけで、ピックガードやピックアップに保護フィルムまで貼られているほとんど新古品だった。
きっと、前のオーナーはアニメグッズの感覚でこのギターを購入し、ほとんど弾くことなく大切にしまっていたのだろう。
そのおかげでオレは15年近く前のギターをほぼ新品で買うことができたのだから、まさしくWin-Winである。

ギターに限らず、出品された物たちにはきっとそれぞれのストーリーがある。
それを勝手に妄想するだけでも、十分な酒の肴だ。

【今日のまとめ】
たまに出る謎ギターが楽しい。


というわけで。
  1. 2023/10/11(水) 19:49:02|
  2. 音楽
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アジカンのライブを観た

「アジカン」ことASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブを観た。
彼らの作品でオレが最も好きな「サーフ ブンガク カマクラ」をメインとしたツアーで、その「サーフ」の楽曲をすべて生で聴くことができた。

オレがアジカンのライブを観るのは初めてだが、いわゆるギターバンドにオレが興味を持つきっかけになったのは、間違いなくアジカンである。

中学生のころ、アニメの主題歌になったアジカンの楽曲のCDを幼馴染から借り、そこから彼らの楽曲、そして同じく「ロキノン系」として括られていたバンドの楽曲を聴くようになったのだった。
いわば、オレの音楽的ルーツだ。

いまのオレはアジカンが一番好きなバンドというわけではないし、彼らの楽曲をすべて知っているわけでもない(事実、今回演奏された中には知らない楽曲もあった)。
だが、初めて彼らを知ってから20年近く経った今でもなお彼らがバンドを続け、この歳になって初めて生で観させてくれたという事実は、非常に感慨深い。

今年もここ数年に続いて「新しいことをする」をテーマに掲げて生き抜いているが、「アジカンのライブを観る」という新しいことを実行できたのは、オレにとってとても大きなことだ。

【今日のまとめ】
普段観るライブと違う雰囲気も新鮮だった。


というわけで。
  1. 2023/10/01(日) 23:00:00|
  2. 音楽
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壁にギターを掛ける

涼しくなってきたので、部屋の模様替えを兼ねて壁にエレキギターを掛けることにした。
今年だけでアコースティックギターとエレキギターが一本ずつ増えたこともあり、スタンドの床置きでは少々手狭になってきた。
壁掛けであれば省スペースになるし、見栄えもする。

持ち家なので直接壁に穴を開けることもできるが、強度的な心配もある。
そこで、ネットを検索したところ先人が既にやっている、突っ張り式のパーテーションにギターハンガーを引っ掛ける方式を採ることにした。



Amazonで購入した山善のパーテーションは組み立ても簡単で、天井に突っ張らせて設置を完了すると、引っ張ってみても動く気配はない。
対荷重は6キログラムということなので、少々オーバーはするが、エレキギターなら2本まではなんとか掛けられるはずだ。

別途購入したギターハンガーを用いて壁に掛ける。
しっかりと安定しているし、何より見栄えがいい。
部屋に入ったときに楽器が壁にディスプレイされていると、部屋に帰るのも多少は楽しくなりそうだ。
壁に穴を開けたわけではないので、万一飽きたり場所を変えたくなったとしても柔軟に対応できる。
生き抜くための気分転換としてはなかなかいい試みだろう。

【今日のまとめ】
地震が来たらどうなるかは気になる。


というわけで。
  1. 2023/09/26(火) 19:39:12|
  2. 音楽
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GRAPEVINEのライブを観た

GRAPEVINEのライブを観た。
春にオープンしたばかりのZepp新宿はとにかく綺麗で、また音響もよかった。
比較的後方で観たが音響もよかったし、これなら海外のアーティストを呼んでも恥ずかしくないだろう。

肝心のライブは圧巻の内容だった。
アルバムツアーでないこともあり新旧入り混じるセットリストだったが、
オレがこれまでに観てきたGRAPEVINEのライブで最高のセットリストだったように思う。

通常、これだけ長くのキャリアを積んできたバンドの楽曲や演奏は良くも悪くも陳腐化するものだが、
GRAPEVINEに関しては今なお洗練されていくのだから恐ろしいものだ。
日曜日の静岡のライブにも遠征するが、その日のチケットを取っておいてよかったと心から思う名演であった。

いまは新宿からの帰りの電車でこのエントリを書いている。
電車一本で帰れる好立地にこのレベルのライブハウスが誕生したのは嬉しい限りだ。
ぜひここで他のバンドの演奏も観てみたいものだ。

【今日のまとめ】
歌舞伎町タワーも初突入だった。


というわけで。
  1. 2023/09/14(木) 22:12:17|
  2. 音楽
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APOGEEのライブを観た

渋谷でAPOGEEのワンマンライブを観た。
4年半前のときと同様、珍しく仕事が残業になりかけたが、
今回はどうにか定時で仕事を切り上げ、最初から聴くことができた。

先月リリースされた新譜を中心としたライブだったが、
毎度のことながら、APOGEEは実にセットリストの組み方がうまい。
さながらDJの選曲のようなその曲目の流れは、彼らが音楽サークル「ユーロロック研究会」の出身であるからこそではないかと、ユーロ研の後輩であるオレはつねづね思う。

たまたま入ったサークルの先輩がAPOGEEだったのではなく、
オレはAPOGEEの後輩になりたくてユーロ研に入った。
後輩といっても直接の面識はなく、勝手に後輩面をしているだけだが、
仲の良かった先輩たちから、その伝説をいろいろと聴かされた。
サークルの定例ライブでも、APOGEEの曲を何度もコピーしたものだ。

年に一度、多くても数回しかライブをしないAPOGEE。
だが、今年は6月のライブサーキットへの参加に加え、11月には1stアルバムの再現ライブも決定したそうだ。
まだ半年以上先の話だが、何とかチケットを入手し、後輩面をして再び渋谷に赴かねばならない。
とりあえず、11月までは必ず生き抜く。

【今日のまとめ】
MCのグダグダ感もまた良い。


というわけで。
  1. 2023/04/21(金) 23:03:14|
  2. 音楽
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キムラヤスヒロ(鳩)

「主に、オレの望みと喜びで。」

DLミニアルバム「主に、オレの望みと喜びで。」6曲入り、600円(税込)~

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