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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

GRAPEVINEのライブを観た

GRAPEVINEのライブを観た。
先週の名古屋に続き、きょうは東京の台場で観た。

チケットを見て、前のほうの席だというのは理解していたが、なんと2列目だった。
しかも比較的真ん中寄りであり、最高の状況でライブを楽しむことができた。

新旧の楽曲を織り交ぜたさながら映画のごときセットリストは、2度目でこそ楽しめた。
初回ではあまりに驚きが多く、理解が追いつかないうちに終わってしまったが、今回はそれをどうにか咀嚼できる。

GRAPEVINEは過去の曲を大事にするバンドだが、それを思い知るセットリストだった。
20年以上も前の曲が「懐かしい曲」ではなくリアルタイムで最新の曲と調和する。
それこそが、GRAPEVINEの魅力だとオレは思う。

9月には新潟のツアーに遠征する。
一休みを置いて、セットリストの曲たちがどう熟成されているか楽しみだ。

【今日のまとめ】
映像化されてほしい。


というわけで。
  1. 2021/07/08(木) 22:41:50|
  2. 音楽
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Gifted/GRAPEVINE



GRAPEVINEの新曲「Gifted」がリリースされた。
1分近いイントロで始まる、とても令和に発表されたシングル曲とは思えない作りだが、
その実は、いまを生きる若者に向けられたひとつの応援歌である(とオレは解釈した)。

あなたに光が届く時、世界が動き始めます。

この田中和将のコメントを見る限り、それはきっと間違いではないと思う。

大人たちや世の中の不条理に対して、「うっせぇわ」と言い返す。
それは若者に認められたひとつの抵抗の術だ。
しかし、汚物を処理するとき、その手が一度はその汚物に触れてしまうように、
言い返すということは、その対象への接触を不可避的に伴う。

自分を抑圧するものや、自分を軽んじるものに対して関わるのは時間の無駄だ。
どれもこれももういい/さよなら」とだけ言い放ち、あとは自分たちで勝手にやっていく。
それも同じくひとつの抵抗の術である。

GRAPEVINEは、直接的な励ましや応援のメッセージを歌うことはない。
それは今回も一貫している。
だが、直接的な言葉はなくとも、はっきりと伝わるものがある。
それは、「すべてのありふれた光」でも感じた、老成したGRAPEVINEと田中和将の醸し出す父性のなせる業だ。

光について歌いながら、ずっとその隣にある日陰を見続けてきた彼らだからこそ、
いまを生きる若者に寄り添うことができる。
「すべてのありふれた光」と「Gifted」のどちらのMVにも、赤い車が登場する。
それは偶然かもしれないし、そうではないかもしれない。

【今日のまとめ】
野音で聴くのが待ち遠しい。


というわけで。
  1. 2021/03/18(木) 21:42:48|
  2. 音楽
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藤井風の武道館に行った

久々に日本武道館に行った。
藤井風のコンサートを見るためである。

生で音楽を聴くこと自体おそらく9ヶ月ぶりだが、
その久々の生の音楽が藤井風のものであったことが、何よりもうれしい。

日々のあれこれに悩み、そしてもがく若者らしさを見せながらも、
その一方で、あたかも神様のような達観した視点の歌も書きあげてしまう。
そんな彼の不器用な美しさと脆さに人々は魅了されるのだろうし、オレもその一人である。

MCで話す彼は、ゆっくりとした岡山弁で話す純朴な青年であった。
彼の音楽だけを聴いていると、上述した脆さに少し心配になる部分もあるが、
素の彼を見ると、それは杞憂かもしれないと思える。

「帰ろう」という曲は人々の最期を歌った曲であるそうだが、
その一方で、生きていくことへの強い決意を感じさせるすばらしい曲だ。
彼もオレと同じで、「生き抜く」ことを人生の目標としているのではないかとさえ思う。
勝手にそう考えるのはあまりにおこがましいが、
少なくともオレは、そうして彼の作る音楽に救われている。

【今日のまとめ】
「青春病」もすごかった。


というわけで。
  1. 2020/10/29(木) 22:23:06|
  2. 音楽
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作ったものは残り続ける



8年前にリリースしたミニアルバム「愛って暗いね、ナハトムジーク。」が、今月に入って2枚売れた。
それも、いずれも海外からの購入のようだった。
歌詞に英訳もなく、すべて日本語で歌っているこのミニアルバムをどのように知ってくれたかはわからないが、
自分の作品をこうして買ってくれる人がいまだに存在するということは、作り手の端くれとして嬉しいことだ。

このミニアルバムの4曲目「断腸の思いでキスを」には、昨年亡くなった山田ワープさんのサックスソロがある。
レコーディングをした、当時川越にあったナ〆ナナメさんの自宅兼スタジオまで立川から来てもらい、録音したのだった。
「家ではなかなか吹けない」と言いながらも、アドリブではなくしっかりと考えたソロを吹いてくれた。
そのソロは、いま聴いても完成度が高く、この曲を象徴するものとなっている。

人がいなくなっても、作ったものは残り続ける。
それをあらためて感じた。
逆にいえば、残すためには、当然ながらなにかを作り続けなければいけない。
この状況下にあって、そのことの大切さと難しさを痛感している。

【今日のまとめ】
何を書くか無事に思い出した。


というわけで。
  1. 2020/05/17(日) 22:17:05|
  2. 音楽
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久しぶりの野音

きょう、久しぶりに日比谷野外大音楽堂に行った。
ストレイテナーのライブである。
友人からチケットを譲り受け、急遽(というには時間的余裕がかなりあったが)行くことになったのだった。

野音はいい。
飲食物の持ち込みが許されていて、酒を飲みながらライブを見ることができるのだ。
今回も、缶のハイボールとつまみを持ち込んだ。

新橋駅から歩いて行ける距離なので、新橋の「アスティル」でサウナを味わってから野音まで歩いた。
好きな音楽を屋外でライブで聴き、酒を飲みながら「ととのう」チャンスである。

天気予報では雨も心配されていたが、
曇りこそすれ、最後まで雨には降られなかった。

ストレイテナーのライブを見るのはおそらく12年ぶりだ。
その頃はメンバーが3人で、MCもアンコールもなかった。

いまのストレイテナーは4人で、和気藹々としたMCもあり、アンコールも行われた。
オレが見ていなかった12年の間も、変化しながらずっとバンドを続けてきたのだなと思うと、畏敬の念を抱かざるを得ない。

酒を飲みながら野外で見る彼らのライブは本当に心地のいいものだった。
昔から好きだった曲も演奏してくれて、気分が高まった。

一時期あまり聴かなかった時期もあったが、
オレはやはり彼らの音楽が好きなのだ。
無事に「ととのい」ながら、あらためてそう感じる土曜日の夜だった。

【今日のまとめ】
アコースティックでも歪むひなっちのベース。


というわけで。
  1. 2019/10/19(土) 21:36:47|
  2. 音楽
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