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KEEP ON DANCING

kimurayasuhiro · KEEP ON DANCING

KEEP ON DANCING。
昨年の暮れに友人の墓参りをした際、その墓石に刻まれていた言葉だ。
それ以来、オレはずっとその言葉について考えてきた。
そのひとつの答えが、この曲を書くことだった。

残念ながら、人はいつか必ずこの世を去ってしまう。
しかも、それはいつ訪れるかもわからない。
100年生きる人もいれば、若くして亡くなってしまう人もいる。

それは避けることのできない悲しい事実だ。
だが、この世を去った人たちが残したものは、その本人がいなくなってもこの世に残り続ける。
それをオレたちが語り継ぐかぎり、消えてしまうことはない。

オレに才能はない。
文章も上手くなければ、いい曲を書けるわけでもない。
だが、才能のある人たちがこの世に残していったものを語り継ぐことなら、オレにだってきっとできる。

KEEP ON DANCING。
踊り続けろ。
それはきっと、彼の死を前に立ち止まらず、彼の残したものを語り継げということだ。
少なくとも、オレはそう解釈した。

6月18日が彼の四度目の命日である。
本当ならフルセットのアレンジで音源を間に合わせたかったが、
オレの遅筆さゆえに、ひとまず弾き語りのバージョンを作るのが精一杯だった。
必ずやそう遠くないうちに、完成版のアレンジを作りたい。

【今日のまとめ】
前向きな曲にしたかった。


というわけで。
  1. 2022/06/11(土) 22:11:39|
  2. 音楽
  3. | トラックバック:0
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APOGEEのライブ盤が出る

APOGEEのライブ盤が下旬にリリースされると聞き、すぐに予約した。
一昨年に行われた彼らのほぼすべての楽曲を演奏したライブの音源なので、アーカイブとしての価値も高い。
すでに4曲の先行配信が行われているが、これらを聴いただけでもその完成度の高さがわかる。

オレもこのライブに行ったが、珍しく仕事が残業になり、後半からしか聴くことができなかった。
今になってはじめからこのライブを追体験できるとは、嬉しいことこの上ない。

APOGEEはオレの人生に影響を与えたバンドだ。
センター試験の帰りに買った2ndアルバムに衝撃を受けたオレは、
彼らが慶應のユーロロック研究会出身だと聞き、追いかけるようにそのユーロ研に入った。

ユーロ研の同期や先輩やOBからオレが受けた影響は計り知れず、
いまでもその影響は続いている。
APOGEEを聴いていなければ、オレの人生は間違いなく別物になっていた。

そんなバンドが、次のステージへと進むべく、前体制を締めくくるライブ盤をリリースする。
それは喜ぶべきことだし、応援すべきことだ。

【今日のまとめ】
ユーロ研の部室にも置きたい。


というわけで。
  1. 2021/12/02(木) 19:25:06|
  2. 音楽
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GRAPEVINEのライブを観た

GRAPEVINEのライブを観た。
先週の名古屋に続き、きょうは東京の台場で観た。

チケットを見て、前のほうの席だというのは理解していたが、なんと2列目だった。
しかも比較的真ん中寄りであり、最高の状況でライブを楽しむことができた。

新旧の楽曲を織り交ぜたさながら映画のごときセットリストは、2度目でこそ楽しめた。
初回ではあまりに驚きが多く、理解が追いつかないうちに終わってしまったが、今回はそれをどうにか咀嚼できる。

GRAPEVINEは過去の曲を大事にするバンドだが、それを思い知るセットリストだった。
20年以上も前の曲が「懐かしい曲」ではなくリアルタイムで最新の曲と調和する。
それこそが、GRAPEVINEの魅力だとオレは思う。

9月には新潟のツアーに遠征する。
一休みを置いて、セットリストの曲たちがどう熟成されているか楽しみだ。

【今日のまとめ】
映像化されてほしい。


というわけで。
  1. 2021/07/08(木) 22:41:50|
  2. 音楽
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Gifted/GRAPEVINE



GRAPEVINEの新曲「Gifted」がリリースされた。
1分近いイントロで始まる、とても令和に発表されたシングル曲とは思えない作りだが、
その実は、いまを生きる若者に向けられたひとつの応援歌である(とオレは解釈した)。

あなたに光が届く時、世界が動き始めます。

この田中和将のコメントを見る限り、それはきっと間違いではないと思う。

大人たちや世の中の不条理に対して、「うっせぇわ」と言い返す。
それは若者に認められたひとつの抵抗の術だ。
しかし、汚物を処理するとき、その手が一度はその汚物に触れてしまうように、
言い返すということは、その対象への接触を不可避的に伴う。

自分を抑圧するものや、自分を軽んじるものに対して関わるのは時間の無駄だ。
どれもこれももういい/さよなら」とだけ言い放ち、あとは自分たちで勝手にやっていく。
それも同じくひとつの抵抗の術である。

GRAPEVINEは、直接的な励ましや応援のメッセージを歌うことはない。
それは今回も一貫している。
だが、直接的な言葉はなくとも、はっきりと伝わるものがある。
それは、「すべてのありふれた光」でも感じた、老成したGRAPEVINEと田中和将の醸し出す父性のなせる業だ。

光について歌いながら、ずっとその隣にある日陰を見続けてきた彼らだからこそ、
いまを生きる若者に寄り添うことができる。
「すべてのありふれた光」と「Gifted」のどちらのMVにも、赤い車が登場する。
それは偶然かもしれないし、そうではないかもしれない。

【今日のまとめ】
野音で聴くのが待ち遠しい。


というわけで。
  1. 2021/03/18(木) 21:42:48|
  2. 音楽
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藤井風の武道館に行った

久々に日本武道館に行った。
藤井風のコンサートを見るためである。

生で音楽を聴くこと自体おそらく9ヶ月ぶりだが、
その久々の生の音楽が藤井風のものであったことが、何よりもうれしい。

日々のあれこれに悩み、そしてもがく若者らしさを見せながらも、
その一方で、あたかも神様のような達観した視点の歌も書きあげてしまう。
そんな彼の不器用な美しさと脆さに人々は魅了されるのだろうし、オレもその一人である。

MCで話す彼は、ゆっくりとした岡山弁で話す純朴な青年であった。
彼の音楽だけを聴いていると、上述した脆さに少し心配になる部分もあるが、
素の彼を見ると、それは杞憂かもしれないと思える。

「帰ろう」という曲は人々の最期を歌った曲であるそうだが、
その一方で、生きていくことへの強い決意を感じさせるすばらしい曲だ。
彼もオレと同じで、「生き抜く」ことを人生の目標としているのではないかとさえ思う。
勝手にそう考えるのはあまりにおこがましいが、
少なくともオレは、そうして彼の作る音楽に救われている。

【今日のまとめ】
「青春病」もすごかった。


というわけで。
  1. 2020/10/29(木) 22:23:06|
  2. 音楽
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「主に、オレの望みと喜びで。」

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