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キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

アクサダイレクトコーナー

アクサダイレクトコーナー1
▲参ったなこんなところで...

アクサダイレクトコーナー2
▲誰かー!!

日曜、この場所に行ってきた。

分かる人にはこの写真だけで分かると思うが、
堤真一さんのCMでおなじみの、通称「アクサダイレクトコーナー」である。
西伊豆スカイラインの途中にあり、特徴的な山が目印だ。
駐停車禁止の場所ではなく、交通量も少ないので、後ろに気を付けさえすれば、難なくあのCMの真似ができる。

どうすればこんなところで単独事故を起こすことができるのか不思議なほどの緩いカーブだが、
それが突っ込みどころ(駄洒落ではない)となってCMの人気に貢献しネットで人気になり、こうやって巡礼することに繋がったのだから感謝するほかない。

内浦
▲砂に書いてくれた先人に感謝。

エンジンブレーキを活用しながら西伊豆スカイラインを下り、修善寺で足湯に浸かったあと、
内浦で簡単に「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地巡礼をした。
日曜ということもありいわゆる「痛車」も多く、楽しい道程だった。

丸天2

最後に一年ぶりに沼津港の「魚河岸丸天」に行き、海鮮丼を食べた。
鉄火丼にカニとイクラをトッピングし、大満足の一杯。
写真ではマグロが三枚しか見えないが、しその葉とトッピングで隠れた反対側にも乗っているので倍ある。
普通はそれを見えるように盛り付けるところをあえて隠すことに凄みを感じる。
ここはご飯の量も多いし、あら汁も美味しいのですっかり満腹になる。

丸天1

一緒に頼んだイカゲソの唐揚げは、この量で300円である。
友人と2人で食べても多い量がこの価格というのは恐れ入る。
イカはもちろん鮮度があって柔らかく(毎日出るので古いものなどあるわけがない)、にんにく醤油の味付けが絶品だった。

この方面は首都高を回避して圏央道で行くことができるので比較的快適だし、時間も思ったほどはかからない。
初めて使う、ETC非対応の有料道路も多く勉強になった。
一度行って終わる場所でもないので、またいつか行こうと思う。

【今日のまとめ】
カサゴ唐揚げのインパクト。


というわけで。
  1. 2017/07/04(火) 23:25:33|
  2. 史跡
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七輿山古墳

七輿山古墳1

先日の自販機巡りの際、「ドライブイン七輿」に行ったついでに、
その名前の由来である「七輿山古墳」に立ち寄った。
ドライブインのすぐ裏にあり、徒歩で行くことができる。

七輿山古墳2

七輿山古墳4

綺麗な前方後円型をしていて、墳丘に登ればそのくびれの形状もはっきりと見て取れる。
前方後円墳はこのくびれの美しさこそが良いものだとオレは思っているので、それをこうして体感できるのはありがたい。

七輿山古墳3

七輿山古墳5

墳丘には五百羅漢像と思われる石像が大量に並んでいるが、そのほとんどすべてに首がない。
Googleで検索すると、廃仏毀釈によるものだとか、
寺が墳丘を削り取って五百羅漢を置いたことへの怒りだとか諸説あり、正確な理由はわからない。
だが、偶然でここまで多くの石像の首がもげてしまうことはないだろうから、
そこに明確な意図があり、またそこに込められた気持ちが怒りや憎しみであろうことは容易に想像できる。

オレは霊的な存在は信じていないので、スピリチュアルな空間に来ても特に恐怖を覚えることはないが、
この首のない大量の石像のように具体的に、そして視覚的に訴えられると、さすがに何も感じないというわけにはいかなかった。

【今日のまとめ】
スズメバチに遭遇したことの方が怖かったが。


というわけで。
  1. 2017/06/22(木) 20:45:29|
  2. 史跡
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旧上岡小学校

IMG_1934.jpg

昨日、ラーメン二郎守谷店に行ったあと、車を3時間弱走らせて大子町の旧上岡小学校に行った。
同じ茨城県内とはいえ守谷と大子町ではまったく方角が違う。
古河からでいえばなおさらで、県内をほとんど長辺100キロの二等辺三角形状に移動した一日だった。

IMG_1935.jpg

IMG_1938.jpg

IMG_1940.jpg

某戦車道の映画や複数の朝ドラをはじめ、
数多くのテレビドラマや映画、ミュージックビデオの舞台として登場していて、聖地として人気がある。
アクセスはお世辞にも良いとは言えない立地だが、土曜日の15時過ぎであっても来客はそれなりに見られたし、かなり盛況の日もあるようだ。

ヴォーリズ設計でモダンな滋賀県の豊郷小学校旧校舎群とはまた違い、
いかにも「尋常小学校」然とした木造の建物は、自分がこういう校舎に通ったことがないにもかかわらずノスタルジーたっぷりだった。
町や関係者の並々ならぬ努力によりこうした建物に今でも足を踏み入れることができるということに感謝したい。

【今日のまとめ】
ウサギ小屋のやさぐれ感。

というわけで。
  1. 2016/12/18(日) 22:57:25|
  2. 史跡
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多賀城碑

多賀城碑1
▲覆堂で覆われている。

多賀城碑3

昨日も少し触れたが、多賀城政庁跡よりも国府多賀城駅よりにある「多賀城碑」。
国の重要文化財である。

江戸期からあるという覆堂に格納され、直に触れることはできないが
隙間から覗いたり、写真を撮ることはできる。

多賀城碑2

一応コントラストや明るさをいじって字をある程度判別できるようにはしてみたが
何にせよ1000年以上前の碑であるため元々のモールドが弱く、読みにくい。
書かれている内容は上記案内板及び市のサイトに載っているので、そちらを参照するといいだろう。
大雑把に言えば、多賀城の位置関係と設置・修繕の経緯が書かれている。

かつては偽作説が流れ、歌枕の「つぼのいしぶみ」もこれではなく別の碑ではないかとも言われたそうだが
現在は研究が進み、ほぼ真作で間違いないとのこと。
壊されなくて良かった。
もっとも「つぼのいしぶみ」が何かについてはいまだに論議があるそうだが。

多賀城跡を見に行く気はありながらこの多賀城碑については恥ずかしながらノーマークで行き当たりばったりだった。
復元された遺跡よりもよほど価値がありそうなこの碑を見ることができて幸運である。

【今日のまとめ】
「発見された」というのが気になるが、草むらに埋もれてたんだろうか。


というわけで。
  1. 2015/03/09(月) 17:31:14|
  2. 史跡
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多賀城跡

仙台に行っておきながら二郎と牛たんだけで終わってしまうというのも少し寂しいので
せめて史跡の一つでも行っておくことにした。
近場では仙台城と多賀城辺りが目ぼしいところだが
個人的には戦国時代より古代の方が好きなので、多賀城跡を覗いてみることに。

国府多賀城1
▲むすび丸。

仙台駅から東北本線で15分弱、国府多賀城駅で下車。
この駅は21世紀になってからできた新しい駅で、駅舎も綺麗。

駅を出ると多賀城跡への案内板があり、それに沿って数百メートル歩いていく。

国府多賀城3
▲この奥が政庁跡。

途中に歌枕の「つぼのいしぶみ(壺碑)」として有名な多賀城碑の置かれた丘があり
そこから見えるのが、政庁跡に続く長い路地の跡。
いかに多賀城が大きな施設だったかを感じさせる。

国府多賀城2

たどり着いた先には模型があり、かつてここにどんな建物が置かれていたかが分かるようになっている。
実際に復元されているのは基礎だけだが、下手に建物を復元するよりも想像力をかきたてられる。

国府多賀城5

国府多賀城4

まるでRPGの荒廃した村のような風景。
枯れ木や曇りの天候もあって、いいムードになっていた。

国府多賀城6

復元された土台はしっかり固められていて、自由に登ることができる。
上にも書いたが、建物をそれらしく復元するより、ここに立って「昔ここはどんな風だったんだろうか」と
想像力を働かせるほうがよほど楽しい気がする。

国府多賀城7

政庁跡側から国府多賀城駅方面を望む。
多賀城市もこの写真奥に当たる地域は津波による被害を受けたようで
検索すると恐ろしい動画が結構出てくる。
街そのものは復旧したが、その時住民が受けた恐怖はきっと今も忘れられてはいないだろう。

近代以降の派手な天守閣付きの城の史跡もいいが
こうしたもっとずっと昔の城を見るのも面白いものである。

【今日のまとめ】
日本史は古代で点を稼いでたタイプ。


というわけで。
  1. 2015/03/08(日) 22:54:16|
  2. 史跡
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