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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

Amazonのコンビニ受取り

最近、Amazonのコンビニ受取りをよく使うようになった。
働くようになり、自宅で荷物を受け取ることが難しくなってきたからだ。

地元の駅前ロータリーにファミリーマートがあるので、
そこを配送先に指定すれば、仕事帰りに荷物を受け取って帰ることができるので楽だ。

受取りの手続も簡単で、
店内の端末に、Amazonからのメールで届いた受取番号を入力して出てきた紙を店員に渡すだけでいい。
店員も慣れているので、すぐに奥から荷物を持ってきてくれる。
あとはそこにサインをするだけで受取りは終わる。

問題は、これは当然のことではあるのだが、
梱包のサイズが、自宅に配送する荷物とまったく同じだということだ。
Amazonの荷物は箱がやたらと大きなことが多いが、
それはコンビニ受取りでも同じなのである。

つまり、あまり欲張っていろいろと買ってしまうと、
箱が大きくなり、とても駅前のファミリーマートから自転車や徒歩で持ち帰ることができないのだ。

そうしたリスクもあるので、何でもかんでもコンビニ受取りにすることは結局難しい。
これは箱が大きくなるから自宅に時間指定で送ろうとか、
この程度なら持ち帰れるからファミリーマートで受け取ろうという戦略的判断を迫られるのだ。

いつでも荷物を受け取れることは無駄な消耗を減らしてくれるが、
判断のミスで荷物が大きくなると、かえって無駄な消耗を生んでしまうことになる、諸刃の剣なのである。

【今日のまとめ】
箱買いの飲料などはほとんど不可能。


というわけで。
  1. 2018/12/12(水) 20:00:00|
  2. Amazon
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定期おトク便は、無駄な消耗の対極にある

最近、Amazonの「定期おトク便」をよく利用している。

その名の通り、主に消耗品を定期的に配送してくれるサービスだ。

商品の配送ペースは自分で選択でき、
毎月必要なものは毎月、半年に一度でいいものは半年に一度配送される。
もし必要なペースが早くなったら、途中で配送日程を早めることも可能で、
予定の配送日程が近づいてもまだ商品が必要ない場合は、配送を延期することもできる。

価格は普通に買うよりも多少安く
(当初はほぼ同じ価格だが、配送回数が増えるごとに割引率が上がる)、
同じ月に3個以上発送されるとさらに割引きされるので、通常購入をするよりも得だ。
少なくとも損をすることはないので、必ず買うものに定期おトク便があれば、選ばない手はない。



オレが定期おトク便で買っているのは、ビタミン剤やシェーバーの洗浄液などだ。
これらは消費するペースが一定なので、まさに定期おトク便におあつらえ向きだ。
買い溜めをする必要がないため、家で在庫がかさまず、省スペースになるのもいい。
そして、買い溜めと異なり、常に新しいものが発送される。

必要なときに必要な分だけ購入する。
これはまさに、無駄な消耗の対極にあり、オレの求めているものだ。

【今日のまとめ】
ハイチオールCは手放せない。


というわけで。
  1. 2018/11/17(土) 20:00:00|
  2. Amazon
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そこまでして読みたくない

Amazonが、Kindle Unlimited というサブスクリプション制の電子書籍読み放題サービスを開始したそうだ。
だが、オレはあまりこのサービスに関心がない。
読むことのできる書籍数が少ないというのも理由の一つにはなるだろうが、それは主な理由ではない。
サービス開始当初に対象コンテンツ数が少ないのはこの手のサービスにはつきもので、それはいずれ解決されるだろう。
そうではなく、オレは単純に、そこまでして本を読みたくないのだ。

オレはApple MusicやAmazon ミュージックも利用していない
(後者については、オレはプライム会員なので利用可能な状態にあるが、それでも使っていない)。
それはやはり、そこまでして音楽を聴きたくないからだ。
いくらでも聴けるとなると、「せっかくなので聴かなければ」と感じてしまう。
オレはそこに「聴かされている」という感覚を覚えてしまい、それが嫌なのだ。
オレはきっと、Kindle Unlimited についても、「読まされている」という感覚を覚えるだろう。
もっとも、料金を払ってもそう感じることはなく、単に「聴こうと思えばいつでも聴ける状態」を買うことに満足を得る人もいるだろうから、
単にオレがこうしたサービスに合わないだけなのかもしれないのだが。

とはいえ、音楽はBGMとして流しながら何か別の行動を取ることができるが
(残念ながらオレはそれも苦手なので、作業用BGMは常に無音だ)、本はそうはいかない。
運転しながら読書することはできないし、デスクワークをしながら読書することも、運転よりは可能性はあるがやはり難しい。
また、音楽のように「ちょっと聴く」ということも難しい。
強いて言えば、雑誌は「ちょっと読む」ことができそうだが、
雑誌が現状の電子書籍に致命的に向いていないということは、
オレはこのブログやメールマガジンにおいて、何度も明確な理由を示して主張してきた。

ちなみに、「データは所有感が薄い」とよく言われることにオレは日頃から懐疑的だったが、
今回の件で、その思いがより強まった。
Kindle Unlimited のニュースを目にして、オレは反射的に「(Kindleで)買う方がいいな」と思ったからだ。
読み放題の本は月額支払いを解約すればもう読めなくなるが、購入した電子書籍は基本的にいつまでも読める。
オレはその「いつまでも読める」ことに、所有する安心感を確かに覚えていたのだ。

Kindle本は1冊100円ほどで買えてしまうセールが多いので、980円という月額にそれほど魅力を感じないことや、
そもそもよほどの読書家・速読家でない限り一ヶ月で読める本の量はたかが知れていることなどを考え合わせても、
やはりオレは Kindle Unlimited にそれほど魅力を感じない。
選択肢が増えたことはいいに決まっているし、批判するつもりは微塵もないのだが、
今のところ、無料のお試しでさえ、オレは登録しようという気にはなっていない。

【今日のまとめ】
次世代Paperwhiteがそろそろ欲しい。


というわけで。
  1. 2016/08/03(水) 21:48:22|
  2. Amazon
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Kindle Oasisという「本」



昨日、AmazonからKindleの新モデル「Kindle Oasis」が発表された。
PS4の実売価格よりも高いその強気の価格設定にも驚くが、
個人的に最も驚いたのは、左右非対称のデザインだ。

この手の携帯デバイスというのは左右対称の形をしているものが多い。
これまでのKindle端末もそうだし、iPhoneやiPad、その他のほとんどのスマートフォン、
ニンテンドー3DSやPS Vitaなどの携帯ゲーム機も、どれも左右対称だ
(ゲーム機のボタン配置は左右非対称だが、筐体そのものは左右対称だ)。

だから、Kindleの新機種も当然左右対称のデザインのものが出てくると思っていたが、
いざ現れたのは、ボタン類を片側に配置した、左右非対称のデザインだった。

これを見て、オレは、Kindleは「本」なのだなと思った。
本(印刷書籍)は、その構造上、左右のいずれかにページを綴じているから、必然的にデザインは左右非対称になる。
そうだとしたら、Kindle Oasisはタブレットや携帯デバイスではなく「本」なのだと考えれば、その一見奇妙なデザインにも納得がいく。



オレはKindle Paperwhite(旧モデル)を使っているが、Kindleの電子ペーパーで読む文章は、紛れもなく本のそれだ。
スマートフォンやPCの画面で文章を読むのとは違い、完全に「本を読んでいる」という感覚で、
そこに「紙に近い」とか「ほとんど紙だ」という間隙はない。あくまで本だ。

それなら、本なのだから、携帯デバイスの左右対称というフォーマットを踏襲する必要はない。
むしろ、本なのだから、左右非対称である方が自然なくらいだ。

実際にそうAmazonが考えたかどうかは分からないが、
オレは、このKindle Oasisのデザインは、Amazonによるそうした意思表示だと受け取ることにする。

かつて、聖職者でない一般市民にも文字が読めるようになり、宗教革命が起き、社会のシステムは変容した。
活版印刷が普及し、流通の活発化とあいまって、一般人の知識レベルは格段に向上した。

そして、現在では、一度Kindle端末を手に入れれば、
インターネット接続が可能な限り、山奥にいようと、離島にいようと、自由なタイミングで書籍が購入できる。
電子書籍はほとんどの場合印刷書籍より安価で、セール販売も頻繁に行われる。
概して、安売りされる物に良い物はないが、本は(音楽もそうだが)例外だ。
良い本を多く読めるようになれば、知識も経験値も増える。
そのことが、少なくとも悪い結果を招くことはないだろう。

携帯デバイスであることを脱却し、本になったKindle Oasis。
それがどう世に受け入れられるか楽しみだ。

【今日のまとめ】
せめて2万円台で。


というわけで。
  1. 2016/04/14(木) 23:55:21|
  2. Amazon
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Amazonへの数少ない不満

Twitterなどで、自分の誕生日や記念日などにAmazonの「ほしい物リスト」のURLを貼る人が最近増えた。
オレも、このブログやメールマガジンに、自分の「ほしい物リスト」のURLを載せている。
さすがに何でもない時にリストから贈り物をくれるという人はほとんどいないが、
誕生日などには、友人や匿名の誰かが送ってくれることも多い。
リストに入っていないものを送ることもできるので、そうしたサプライズも魅力の一つだ。

他人の欲しがっている物を見るのはそれだけでもなかなか楽しい。
また、贈り物を選ぶという本来の用途だけでなく、自分がこれまで知らなかった面白いアイテムを発見するという派生的な面白さもある。
おそらくそれもAmazonの狙いのひとつなのだろう。

一つだけ残念なのが、Kindleの電子書籍は、「ほしい物リスト」に入っている場合でも他人にギフトとして贈れないという点だ。
Kindle本は現状1-Click決済での購入しかできないため、
いったん注文ページを挟む必要のあるギフトにはできないということだろう。

「ほしい物リスト」は自分の購入予定のメモの役割も担っているので無意味ではないが、どうももったいない気がしてしまう。
他人がリストをTwitterにアップしていて、そこからプレゼントしたい本を見付けたのに、
それがKindle版であるというだけで不可能になってしまうのはやはり残念だ。

あくまで現状のシステム上できないというだけで、
ダウンロードリンクをメールするなどという形でKindle本を他人にプレゼントすることは充分可能なはずだし、
Amazon自身も「今後導入していく予定です」と書いているので、その言葉を信じて今後に期待したい。

もう一つ残念なのが、「あわせ買い対象商品」だ。
これらの商品は、合計が2500円など一定の金額にならないと購入できない。
小さな商品ひとつで発送するAmazon側の手間を考えればそれも理解はできるが、
追加料金などのプレミアムによって単品での購入を可能にしてくれることはできないのだろうか。

たとえば、「追加で500円支払えば、あわせ買い対象商品でも単品で発送してくれる」などというシステムがあれば、
2500円買うよりは500円払う方が良いと考えて払う客もいるだろう。
もちろん、Amazonほどの大企業だから、そうしたシステムもとっくに考慮した上で現行のシステムに決定させたのだろうが、
そんなシステムがあれば便利だなとつい考えてしまう。

もっとも、現状でAmazonへの不満といえば、その程度しかない。
日常的に使っているのに不満がこれしか思い付かないのだから、やはり凄いサービスだ。

【今日のまとめ】
AmazonビデオとApple TVの相性の良さ。

というわけで。
  1. 2016/04/10(日) 22:46:34|
  2. Amazon
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キムラヤスヒロ(鳩)

「主に、オレの望みと喜びで。」

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