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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

郷原洋行とウィナーズサークル

郷原洋行元騎手・元調教師が亡くなったニュースを目にした。
郷原氏は、オレが生まれた日、平成元年のダービーを勝った騎手ということで、勝手な縁を感じていた。

騎手としての現役時代をリアルタイムでは見ていないが、
昭和の騎手ならではの気迫で乗る騎手だというイメージが強い
(実際にはそうではなくスマートに乗る騎手だったという話も聞くが、あくまでイメージだ)。
オペックホースとウィナーズサークルという「足りない」馬たちをダービー馬へと導いている点も、そのイメージを加速させる。

オレは自分が競馬を見始める1998年以前のレースも趣味で追っているが、
ウィナーズサークルがダービーを勝った1989年のクラシック世代の馬たちは、非常に影が薄い。

1988年世代にはオグリキャップやヤエノムテキやスーパークリーク、1990年世代にはメジロマックイーンやメジロライアンたちがいるが、
この世代には地味な馬しかいない。
ウィナーズサークルやバンブービギンが引退せずに現役を続けていれば違った可能性はあるが、それもタラレバの話になってしまう。

しかし、そんな世代だからこそ、茨城産馬という当時でもきわめてマイナーな存在だったウィナーズサークルがダービーを勝てたとも言える。
「自分の生まれた日に自分と同じ故郷の馬がダービーを勝った」とオレがしつこくみんなに言って回れるのは、
郷原氏の技量と、この世代の層の薄さのおかげなのだろう。

【今日のまとめ】
芦毛というのもまた渋い。


というわけで。
  1. 2020/02/09(日) 22:29:26|
  2. 競馬
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有馬記念

IMG-4220.jpg

今年も中山競馬場で有馬記念を生観戦した。
例年通り、内馬場での観戦だ。
皐月賞と有馬記念の時にしか解放されない大障害コースに入れるお得感もあるし、
下が芝生(馬が走っている芝だ)なので座って待機するのもたやすい。
実況は聴こえにくいが後ろにビジョンがあるのでレースの様子はわかるし、
何より目の前を馬が駆け抜ける光景はダイナミックで心地いい。

有馬記念はもう10年ほど現地で観戦している。
「競馬に絶対はない」ということを毎年のように思い知らされている。
今年、オレはアーモンドアイから馬券を買ったが、
アーモンドアイが勝つことが絶対だとは思っていなかった。
おそらく、多くの競馬ファンがそうだっただろう。
だから、馬券は外れたが後悔はあまりない。
いまはただ、全馬が無事に完走し、このレースで引退を表明していた6頭が第二の馬生を遅れることをうれしく思う。

にわかファンのようで恐縮だが、やはり日本ダービーと有馬記念くらいは現地で観たい。
レースの様子だけならテレビのほうがむしろしっかり把握できるが、
競馬場の盛り上がりだけは現地でしか体験できない。
身体が元気なうちは、この2レースの現地観戦は続けようと思っている。

【今日のまとめ】
今年は寒くなくて助かった。

というわけで。
  1. 2019/12/22(日) 23:00:49|
  2. 競馬
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日本馬が3勝した

香港国際競走で日本馬が一日に3勝した。
3勝は2001年以来だという。
その2001年のときもオレは生中継でレースを見ていたので、もうそんなに経つのかと驚く。

18年前の3勝はむろん非常に価値のあるものだったが、
きょうの3勝は、それ以上に意義があるとオレは思う。

当時の香港競馬といまの香港競馬ではレベルがまったく違う。
まだ一流とは言い切れなかった2001年当時と違い、現在の香港のレースレベルは高い。
こと招待GIともなれば、その賞金額もあいまって、欧米の一流レベルの馬がこぞって参戦する。
「香港ヴァーズが原因でジャパンカップに外国馬が来ない」とまことしやかに噂される時代だ。

そのジャパンカップに外国馬が一頭も来なかった今年、
日本馬たちは自ら香港に出陣し、3勝という結果を残した。
「日本は独自のガラパゴス馬場で、いくら持ちタイムが速くても海外では通用しない」という風潮をはねのけた。

間違いなく、日本馬は強い。
それが凱旋門賞を勝てるかどうかとは別の話だ。
そもそも、凱旋門賞こそ勝てなくても、
数年前のエイシンヒカリ、今年のディアドラなど、欧州においてさえ日本馬は活躍している。
その意味で、現在の日本競馬の方向性が間違っているとはオレには思えない。

むしろ、本当の意味で「ガラパゴス馬場」なのは、欧州のほうでないかとさえ思う。
どれが最もいいのかという答えはわからないし、そんなものはないのかもしれないが、
これからの日本競馬は、思ったよりも楽しみなものになりそうだ。

【今日のまとめ】
レシステンシアへの期待も含め。


というわけで。
  1. 2019/12/08(日) 23:09:48|
  2. 競馬
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ファンタジストの死

きょうの京阪杯で、ファンタジスト号がレース中に心不全を起こして死亡した。
JRAの公式発表によれば、「予後不良」ではなく「死亡」なので、その場で死んでしまったということになる。

サラブレッドがレース中に死ぬことは多くはない。
しかし、阪急杯のコスモサンビームのように、重賞レースに限っても類例はある。

今回、ファンタジストの死はもちろん悲しかったが、
それ以上に、SNSで、調教師をはじめとする関係者への批判が見られることが悲しい。

厳しいローテーションだとか、同じ厩舎であったアドマイヤラクティの例であるとか、
言いたいことはわからなくはない。
しかし、それはいま言うことだろうか。

それに、調教師や厩舎関係者は、オレたち素人の何万倍も馬のことを理解している。
その人たちの判断に対して、オレたちがどうこう言えるのだろうか。

オレがいま思うことは、ファンタジストの死に対する悲しみ、
そして浜中騎手の回復に対する願い、それだけだ。

【今日のまとめ】
今度競馬場に行ったら、馬頭観音に手を合わせたい。


というわけで。
  1. 2019/11/24(日) 22:39:24|
  2. 競馬
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ジャパンカップ

明日はジャパンカップだ。
しかし、海外からの招待馬は一頭もいない。
むろん、こんなジャパンカップは初めてだ。

JRAでは賞金の増額を検討しているという噂も聞かれるが、それはもちろん見当違いだ。
レース当日に雨が降って出走を取り消すような国の馬は、
勝てないレースには、いくら賞金が高くても出走しない。
強力な日本馬、そして「ガラパゴス馬場」とも言われるタイムの速い馬場。
ジャパンカップは、もはや欧米、とりわけ欧州の馬にとって、異種競技のようなレースとなってしまった。

もっとも、これは日本競馬のひとつの成果でもある。
1980年にジャパンカップが創設された目的は、日本馬、そして日本競馬のレベルを上げることにあった。
海外の強豪馬に「来てもらい」、まだ全く力の及ばない日本馬をあえて競わせることで、
日本競馬に足りないものを学び、そして海外競馬に追いつくことが目的だったのだ。

それから40年近くが立ち、いまや日本馬は世界で通用するレベルになった。
いや、「通用する」を超えて、同じかそれ以上のレベルに達している。
凱旋門賞こそ勝てないが、ヨーロッパのGIを制する馬も複数現れた。

そのような状況下では、ある意味、もはやジャパンカップは「必要ない」。
馬場の問題も多分にあるが、海外の強豪は、ジャパンカップに出ても勝てないから来ないのである。
海外競馬に追いつくという目標は既に達成された。
それが、今回の外国馬ゼロという現状に現れている。

ジャパンカップの存在自体を見直す時期が来ているとオレは思う。
もはや、招待レースである必要もないだろう。
施行時期、レース名、条件などさまざまな観点から変更を検討していくことこそが、
日本競馬の次のフェーズを見据える上で必要なものだ。

【今日のまとめ】
◎ルックトゥワイス。


というわけで。
  1. 2019/11/23(土) 23:01:59|
  2. 競馬
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