


今年は久々に現地で東京優駿、すなわち日本ダービーを観戦することができた。
6万人を超える観客が訪れたそうだが、コロナ禍前は10万人をゆうに超える観客が入っていたことを考えれば、
東京競馬場のキャパシティならやはり余裕を感じた。
上の写真にも写っているようにスタートで落馬があったり、後に述べるスキルヴィングの死があったりと、
簡単に「いいレース」で片付けていいものではないだろうが、勝ったタスティエーラは文句なしに強かった。
そして、先日のエントリに書いたように、やはりダービーは騎手が120点の騎乗をしなければ勝てないのだと痛感した。
過去にダービーの1番人気で悔しい思いをしたのは、横山武史だけでなくダミアン・レーンも同じだった。
横山武史の騎乗にミスはなかったが、レーンの騎乗が今回はそれを上回ったということだろう。

そして、スキルヴィングの死だ。
オレの本命馬であったスキルヴィングは、レース後にオレの目の前で倒れ、そのまま亡くなってしまった。
倒れた後に少しも動かなかったので厳しい結果を覚悟していたし、現場を眺めていた観客は誰もがそう思っただろうが、それは現実となってしまった。
ルメールや他の人馬の邪魔をすることなく、最後まで走り切って倒れたスキルヴィング。
馬券の当たり外れではなく、願わくば無事な状態で走り切る姿を見たかったが、それは叶わなかった。
いまはただ、彼の冥福を祈りたい。
【今日のまとめ】
それでも競馬は続く。というわけで。
- 2023/05/28(日) 22:15:16|
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◎スキルヴィング
○ソールオリエンス
▲タスティエーラ
△フリームファクシ、ファントムシーフ
☆ベラジオオペラ
皐月賞馬ソールオリエンスの実力に文句はないし、鞍上の腕にも文句はないが、
あえてジンクス破りの青葉賞馬スキルヴィングを本命とする。
ダービーは120点の騎乗をしなければ勝てない。
昨年もイクイノックスのルメールは外枠から100点の騎乗をしたが、120点の騎乗をした武豊のドウデュースに敗れた。
馬の能力は明らかにイクイノックスが上だっただろう。
ソールオリエンスは強いが、皐月賞のような馬任せの雑な競馬ではダービーは勝てない。
横山武史はそれは百も承知だろうし、彼も工夫して乗ってくるだろうが、
ルメールや武豊が他の人気馬に騎乗するダービーでそれは容易いことではない。
勝ってもおかしくないとは思いつつ、対抗とする。
本命は1枠かつ後入れのスキルヴィングだ。
青葉賞馬がダービーで勝てない理由は一つで、それは2400メートルの長距離を短期間で連戦するハードさにある。
スキルヴィングは余裕をもって青葉賞を勝っている分、権利獲りに全力を出し切ってしまった来年の青葉賞馬とは異なると考える。
相手については皐月賞組を中心に、皐月賞で本命を打ったフリームファクシや、最内枠が不気味なベラジオオペラあたりとしたい。
当たっても外れても、いいレースとなることを祈る。
【今日のまとめ】
三連単軸1頭マルチ60点。
というわけで。
- 2023/05/27(土) 18:31:52|
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ダービーの日の東京競馬場の入場券が無事当選した。
単なる入場券なのでほぼ取れるとは思っていたが、コロナの5類指定後初めてのダービーだったので万が一を警戒していた。
結果的には杞憂だったが、先週末からきょうの当落発表までのこの不安な気持ちも、ダービーウィークならではかもしれない。
何度か書いていることだが、私事ながら、今年のダービーはオレの誕生日だ。
幸運にも5月28日は数年に一度のペースで日曜日と被り、ダービーが行われることも多い。
競馬ファンにとっては、自分の誕生日がダービーデーなのはうれしいことこの上ない。
新しい望遠レンズを購入したので、今回もパドックに張り付いて写真を撮りたいと思う。
昼からパドックにいるつもりだが、ダービーデーということもあり、人混みでうまく撮れるかはわからない。
それもまた勉強だと思いつつ、現地の雰囲気を味わいたい。
ひとまずはあと二日間を生き抜き、週末を無事に迎えたい。
【今日のまとめ】
馬券で勝てればなお良いが。
というわけで。
- 2023/05/24(水) 19:29:02|
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春の天皇賞が終わった。
オレはタイトルホルダーを本命にしており、タイトルホルダーが3着までに入らない馬券を買っていなかったので、
レースの内容的にも馬券的にも、残念な結果となった。
アクシデントを予想に組み込むことは不可能なので、今回のようなことが起きてしまった場合は諦めるほかない。
ひとまず馬の命に別状はないようなので、きょうは運が悪かったと考えるだけだ。
早いもので、ダービーまであと一ヶ月を切った。
今年のダービーは久々にオレの誕生日である5月28日に開催される。
何度も書いている通り、オレの生まれた1989年の5月28日もダービーデーだった(しかも、茨城県産のウィナーズサークルが優勝した)ので、
オレは勝手にダービーに縁を感じている。
コロナ禍が終息して最初のダービーはとんでもない混雑になるだろうが、
今年はなんとか現地でレースを見届けたいと思っている。
まずはその一ヶ月後まで生き抜くことを目標としていきたい。
【今日のまとめ】
京都のレース傾向は思ったほど変わらない。というわけで。
- 2023/04/30(日) 22:35:08|
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2月27日。
毎年メールマガジンの原稿に追われる一日であるが、その他にも深い意味のある一日だ。
後藤浩輝騎手の命日である。
後藤騎手が亡くなって今年で8年が経つ。
いまでも普通にレースに乗っていそうな気がするし、実際、同世代の騎手もまだ活躍している。
先日、因縁の相手だった吉田豊騎手がサウジカップを制したばかりだ。
そう思うと、8年という月日はあまりにも早く思える。
後藤騎手が若手時代にリリースした「遥かな君に」というシングルCDがある。
テレビ東京の競馬中継のエンディングテーマだったその曲を、この2月27日が来るたびにオレは聴いている。
作詞・作曲は別の人の手によるもので、後藤騎手は関わっていないが、
彼が亡くなってからこの曲を聴くと、まるで彼のメッセージのようにしか聴こえないから不思議だ。
歌詞はインターネットで検索すれば出てくるので、読んでみてほしい。
惜しい人を亡くした。
8年が経ったいまでも、心からそう思う。
【今日のまとめ】
「J6」も懐かしい。
というわけで。
- 2023/02/27(月) 19:18:53|
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