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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

まだ馬券を買っていない

今年はまだ馬券を1円も買っていない。
競馬に興味がなくなったという訳ではまったくなく、
むしろ毎週グリーンチャンネルで朝から夕方までレースを観戦している。
あくまで馬券を買っていないというだけだ。

オレは20年以上競馬ファンでい続けているが、馬券は下手だ。
毎年、回収率が100%に達しないどころか、50%前後が関の山である。
言うまでもなく、馬券でプラスを得て生活費の足しにできるレベルに達するには、
それ自体が仕事に匹敵する量の勉強と努力が必要だ。
オレはそこまでする気概もないので、毎年変わらずに負け続けている。

オレのような人間ができるだけ負けを抑える方法は、馬券を買わないことだ。
馬券を買わなければ、勝つこともできないが、負けることはない。

数年前からこの考えに基づき、オレは重賞しか買わないようにした。
重賞なら、知っている馬や実績のはっきりした馬が多いので、馬券下手でも勝負しやすい。
それでも下手には違いないのでプラスにはできないが、
外れた分はファンとしてJRAに貢いでいると思えば正当化できるし、
オレの負けは1年でせいぜい数万円なので、観戦料だと思えば納得もいく。

馬券の上手い人間からすれば、オレのこの考え方は典型的な「負け組」の発想なのだろう。
だが、弱者には弱者なりの戦い方がある。
競馬ファンであり続け、それでいて生き抜くための方法が、いまの買い方だ。

【今日のまとめ】
GIは基本的に買う。


というわけで。
  1. 2021/01/24(日) 21:02:23|
  2. 競馬
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有馬記念が終わった

有馬記念が終わった。
先日のエントリでも書いた通り、今年は久々に自宅での観戦となり、不思議な気分だった。
ともあれ、自宅で観る有馬記念も、それはそれで面白いものだった。

馬券的に駄目だったのはいつものことなのでどうでもいいが、
レースそのものも、どう感じればいいかよくわからない結果であった。
牝馬のワンツーで、フィエールマンは3着。
勝ちタイムも平凡であり、出走メンバーの割にレースレベルは高くなかったように思う。

アーモンドアイに(彼女が得意な府中であったとはいえ)天皇賞で歯が立たなかったクロノジェネシスとフィエールマン。
その二頭が1着と3着である。
その場にいることなく偉大さを見せつけたアーモンドアイのひとり勝ちであったかもしれない
(もっとも、アーモンドアイが中山で好走できるかはよくわからないが)。

多くの人がおそらく思っているのは、
このレースにコントレイルとデアリングタクト、
二頭の三冠馬が出走していたらどんな結果になっただろうかということだろう。
競馬にタラレバは禁物であるが、きっといい勝負をしたに違いない。

ファン投票1位で選出され見事に完勝したクロノジェネシスは言うまでもなく見事であるが、
来年は同じ牝馬であるデアリングタクトと戦っていくことになる。
混合のレースを選択すれば、そこにコントレイルも混じってくるだろう。
馬券的な予想を離れて、そんな勝負の行方を想像するのも、競馬ファンの楽しみである。

2歳戦線で強さが際立ったのも、やはり牝馬であった。
白毛のGI馬ソダシは牝馬クラシック戦線で主役を飾るのだろう。
アーモンドアイという偉大な馬がターフを去っても、まだまだ楽しみはなくならない。
2021年は、ダービーや有馬記念のような大レースを、再び現地で観られることを祈る。

【今日のまとめ】
まだ東京大賞典があるが。


というわけで。
  1. 2020/12/27(日) 22:06:49|
  2. 競馬
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現地で観ない有馬記念

有馬記念の枠順抽選会が行われ、枠順が確定した。
オレはドリームジャーニーが勝った2009年の有馬記念から毎年現地観戦しているが、
今年は抽選に外れたので中山には行けず、現地で観戦する。
ウイルスを恨んでも仕方がないが、こんな形で生観戦ができないのは寂しい。

印象に残っている有馬記念は、
最近だが、キタサンブラックの勝った2017年だ。
最後の最後にその圧倒的な強さを見せつけたそのレースぶりもさることながら、
その後の引退式の様子が忘れられない。

実質的なオーナーである「サブちゃん」こと北島三郎氏がその場で新曲「ありがとう キタサンブラック」を披露した
(しかも、その直後にダウンロード販売を開始するという最新のやり方だった)。

普通なら、オーナーが場を私物化するようなやり方は批判されても仕方がないが、
このとき、そんなことを言う人間はほとんどいなかった。
北島氏がキタサンブラックを愛していたのと同じくらい、ファンもキタサンブラックを愛していたのだ。
ヒーロー列伝のコピーがごとく、キタサンブラックはみんなの愛馬になったのだった。

あれから3年、強い馬や人気のある馬は現れたが、キタサンブラックのように「愛される馬」はいまだ現れていないように思える。
有馬記念の前日のホープフルステークスの出走馬には、そんな馬が潜んではいないだろうか。
そう期待するのも競馬の楽しみであり、
だからこそ、オレは20年以上にわたって競馬を見続けている。

【今日のまとめ】
寒くない観戦も案外いいのかもしれない。


というわけで。
  1. 2020/12/24(木) 19:06:36|
  2. 競馬
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田原成貴

先日、Twitterを眺めていたら、東スポの記事に田原成貴氏のインタビューが載っていて驚いた。
田原氏は元騎手・調教師だが、2000年代初頭に覚醒剤で逮捕され、競馬界から追放されてしまった。
その後、ネット上で目撃情報は上がっていたものの、本人による発信はまったくなかったところに、今回の記事である。



オレは田原氏の騎手時代はリアルタイムで見ていないが、
競馬ファンになったのがまだ騎手引退から間もない時期だったこともあり、映像でその華やかな騎乗ぶりに魅せられた。
上記のツイートの通り、田原厩舎のファンクラブにも入会していたほどだ。
それもあって、彼の公式なインタビューを目にすることができたのはうれしい限りだ。



彼の騎手時代のレースで一番好きなのが、この1996年の洛陽ステークスである。
掛かり癖のあるフジワンマンクロスを、田原は外枠を活かしてしばらく周囲に馬のいない状態で走らせ続けた。
いわゆる「外ポツン」である。
そして、勝負どころの3コーナーでスムーズに内に取り付いて先頭に立ち、そのまま逃げ切った。
フジワンマンクロスは7番人気で、単勝オッズは20倍であった。

現在でも横山典弘騎手などがこのような「奇襲」作戦を行うことはあるが、
田原成貴氏のそれは、一見突飛なプレーに見えながらも、理論にしっかりと裏打ちされた合理的なものだ
(彼の書籍などを読めば、多くの名騎乗がわかりやすく解説されている)。
華やかさの一方でそうした理論的な部分を持ち合わせていた彼は、
「天才」と呼ばれてはいたが、実際にはこの上ない頭脳派であったと思う。

競馬界を追放されなければ、今ごろは調教師として、あるいは解説者として活躍していたかもしれない。
そう思うとやはり残念だが、
刑に服し、罪を償い終えた人に対して文句をつけるべきではないだろう。
いまは、インタビューで彼の言葉を再び聞けたことに、ただ感謝したい。

【今日のまとめ】
黒の軍団チーム田原。


というわけで。
  1. 2020/12/18(金) 17:54:01|
  2. 競馬
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ジャパンカップが終わった

ジャパンカップが終わった。

想像を超える内容のレースだった。

オレは個人的に、三冠馬がすべて「飛ぶ」パターンもあり得ると踏んでいたのだが、
そんな愚かな予想をした自分を殴りつけたくなるほど、現実はきれいに収まった。

ヨシオは名付け親の魂を背負ってしっかりと出ていき、
それに刺激されたかのごとく大逃げを打ったキセキの生み出した厳しい流れ。
「自分には来週もあるから」と言わんかのごとく、ヨシオは3コーナーで退場した。

直線、アーモンドアイがワンテンポ待って淡々と前を捉えるのはいつもの動き。
一番熱かったのは、直線の入り口でコントレイルとデアリングタクトが併せながら外を追い込んでくるシーンだった
(デアリングタクトは途中で内に入っていったが、この馬は狭いところに入れたほうがいい理由でもあるのだろうか)。
キセキがまだリードを保っていたのでカメラワークが遠巻きになったのが残念だが、それもまた競馬だ。

「府中ばかり使う」という己のスタンスを貫きつつ、それでいて最強を証明したアーモンドアイ。
これだけ強ければ、もはや、「府中だけ」とか、「有馬も勝たないと認めない」とは言わせないだろう。

アーモンドアイの強さの一方で、コントレイルもデアリングタクトも強かった。
特にコントレイルは、厳しいローテーションで出走した中での2着だ。
競馬にタラレバは厳禁だが、アーモンドアイが天皇賞をラストランにしていれば...と思う人もいるかもしれない。

確かに、今後コントレイルやデアリングタクトがいくら大レースを勝っても、
「この前にアーモンドアイがいたんだよな」と言われてしまうという点では、少し不憫だ。
もっとも、彼らは3歳馬であり、まだ成長できる。
まだ、「史上最強馬」の称号を奪い取るかもしれないだけの素質が、この2頭の三冠馬には眠っている。

このレースを現地で観られなかったことが、今年もっとも寂しい出来事かもしれない。
そう思ってしまうほどの名勝負が、ここにあった。

【今日のまとめ】
来週はヨシオを穴狙い。


というわけで。
  1. 2020/11/29(日) 23:18:59|
  2. 競馬
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