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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

絶対はない

中山グランドジャンプが終わった。
先週の件もあり、全人馬無事に完走を祈る関係者やファンは多かったと思われるが、残念ながらそうはならなかった。
もっとも、命にかかわる怪我をした人馬はいまのところいなかったようであり、不幸中の幸いなのかもしれない。

レースは単勝オッズ1.1倍のマイネルグロンが敗れた。
いわゆる「銀行レース」かと考えつつ、障害レース特有の諸要素を考慮して最終的には馬券の購入を見送ったが、それは正解だったようだ。
もっとも、勝ったのは昨年の覇者であるイロゴトシなので、決して波乱ではない。

先週の悲しい事故を含めて、競馬に絶対はない。
もちろん、世の中のあらゆることに絶対などないのだが、こと競馬においてはそれが頻繁に起きる。
先週のような事故は滅多に起こらないし、起きてもらっては困るが、
事故に至らないレベルのミスや、それに伴う波乱は、毎週のように起きている。

事故やアクシデントは少しも面白くなどないが、その競馬ならではの「何が起こるかわからなさ」は、間違いなく面白い。
それは、たとえ、馬券を買っていなくても味わえるものだ。

悲しみは必ずしも外にぶちまけるものではなく、それを抱えて前に進んでいくこともときには大切だ。
そして、オレはそれを選びたいと思う。
あすの皐月賞は楽しみながら予想し、いったい何が起きるのか、楽しみに見守るつもりだ。

【今日のまとめ】
ミスタージーティーを信じる。


というわけで。
  1. 2024/04/13(土) 22:58:16|
  2. 競馬
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呆然としてしまう

藤岡康太騎手が落馬事故で亡くなった。
ここ数日流れてくる情報からそれなりに覚悟はしていたが、いざそのニュースを目にすると呆然としてしまう。
悲しいとか、ショックとか、そうした感情よりも、とにかく呆然としてしまうのだ。

落馬事故で騎手が亡くなったり、大怪我で騎手生命を絶たれるケースはときおりあるが、
藤岡康太クラスの名手が亡くなってしまうケースは、少なくともリアルタイムでは目にしたことがない。
それだけに、オレはまだ現実を受け止めきれない
(勘違いしないで欲しいが、名手でなければ亡くなっても気にならないということでは当然ない)。

オレと年齢も近く、綺麗な騎乗フォームが好きで応援していた騎手の一人だった。
好きな騎手を10人挙げろと言われれば、確実に彼の名前は入ってくる。
そんな存在がこのような形でターフを去ることになるのは、いまだに信じがたい気持ちだ。

騎手は命懸けの仕事で、ときにはこのような不運なできごとも起こってしまう。
それは彼自身覚悟していただろうし、ファンが過剰に悲しむことはきっと彼も望んでいないだろう。
彼の残した輝かしい実績を振り返りながら、今夜は眠ることにしたい。

【今日のまとめ】
ディアデラマドレの思い出。


というわけで。
  1. 2024/04/11(木) 19:40:35|
  2. 競馬
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有馬記念

きょうは中山競馬場で有馬記念を現地観戦した。
午後に競馬場に到着し、パドックにしばらく張り付いてから内馬場でレースを観戦するといういつもの流れだった。
馬券については真っ先に買い目から外したドウデュースが勝ったことでかすりもしなかったが、いいレースを観ることができたのでよしとしたい。

そのまま最終レース終了後まで場内に残り、タイトルホルダーの引退式を見た。
中山でのGI勝ちこそなかったが、中山でデビューし、複数の重賞を勝利したタイトルホルダー。
きょうの有馬記念でも彼らしい思い切りのいい逃げで3着に粘り、名レースを演出した。
寒い中でもたくさんのファンがスタンドに残り、彼の最後の姿を見届けていたのが印象的だった。

ゲームやアニメをきっかけとして競馬ブームが再び訪れ、アイドルを「推す」かのように競走馬を応援する新規ファンも増えてきた。
タイトルホルダーは、まさにその「推し」として多くのファンに愛された一頭であった。

彼の功績は数多くあるが、早逝したドゥラメンテの後継として、無事に競走馬生活を終えて北海道に帰ることができたことに何よりも価値がある。
これから数年もすればタイトルホルダー産駒が再びターフに現れることになるが、
その産駒たちを競馬場で応援できるよう、オレも生き抜かねばならない。

【今日のまとめ】
ナイスネイチャのぬいぐるみが大人気だった。


というわけで。
  1. 2023/12/24(日) 19:45:47|
  2. 競馬
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有馬記念の入場券

日曜の中山競馬の入場券を無事手に入れることができた。
抽選に外れて途方に暮れていたが、複数枚購入した知人から譲ってもらったのだ。
いまはQRコードの分配機能で瞬時にチケットを受け取れるのだから、実に便利なものだ。

有馬記念の日の中山はとにかく混む。
府中と異なりスタンドが小さく、それでいて同程度の観客が押し寄せるのだから当然のことだ。
単純に競馬を楽しむという観点からすれば、この日ばかりは競馬場に行かず、自宅でテレビ観戦する方がよほどいい。

だが、それでもオレはほぼ毎年のように有馬記念を生観戦している。
2009年以降で生観戦しなかったのは、コロナ禍で入場券の枚数がごく限られていた2020年と2021年の2回だけだ。

レースそのものはあとで録画を観ればいい。
そうではなく、オレは有馬記念特有のあの雰囲気を味わいたいのだ。
年末やクリスマスで浮かれる人、今年一年の負けから起死回生を狙う人、今年で引退する馬を見届ける人。
そのそれぞれが、年末のこの日にしか味わえない感情を抱いて中山を訪れている。
そうした人々の感情を背に、16頭と16人は走るのだ。

今年は最終レース後にタイトルホルダーの引退式があるという。
タイトルホルダーといえば阪神競馬場のイメージが強いが、中山でも日経賞のパフォーマンスは圧倒的だった。
一時は世界を意識させるほどの強さを誇ったその逃げ脚は、最後の中山で炸裂するだろうか。

もちろん、他の15頭にもそれぞれの物語がある。
馬券はもちろん当てたいが、それ以上にレースの内容が何よりも楽しみだ。
あと4日、胸を高鳴らせつつその瞬間を待つこととする。

【今日のまとめ】
本命はスターズオンアースだが。


というわけで。
  1. 2023/12/20(水) 19:43:53|
  2. 競馬
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イクイノックス

イクイノックスが引退を発表した。
有馬記念に出走するのではないかという噂もあったが、結局は当初の報道通りジャパンカップでの引退となった。
有馬記念は既に勝利しているし、天皇賞とジャパンカップのレースぶりを見れば、出走しなかったところで「逃げた」と言われることはまずない。
怪我のリスクを考えれば、来年の種付けシーズンに向けていま引退を発表するのはごく自然なことだ。

ジャパンカップのイクイノックスのレーティングは133だという。
あのレースを観ればそれも納得であるが、日本国内のレースでついに130超えが現れたということに感動する。
日本競馬のレベルはすでに欧米と同等で、海外遠征はもはや「挑戦」ではない、という話をオレはこれまでに何度もしてきたが、
このレーティングがそれを何よりも物語る。

好位を追走し、最速の上がりで突き放す。
その完成された競馬スタイルは、子孫にも受け継がれるのだろうか。
もしそんな日が来れば、競馬という競技は新たな時代に突入するかもしれない。

イクイノックスの最後の走りを目の当たりにできたことを、オレは誇りに思う。

【今日のまとめ】
有馬の予想は難しくなった。


というわけで。
  1. 2023/11/30(木) 19:35:21|
  2. 競馬
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