有馬記念の入場券が当たった。
指定席ではない入場券は数万枚あるらしく、当選確率としてはそう低くないのだろうが、ひとまず当たったことがありがたい。
有馬記念を現地観戦するのは2019年以来なので3年ぶりということになる。
それまでは2009年から毎年現地で観戦していたので、再び中山に行けることが嬉しくて仕方ない。
現地観戦では、ろくにレースの状況などわからない。
だが、レースの状況は後から映像で観ればいいのであって、あの雰囲気をリアルタイムで味わえることこそが素晴らしいのだ。
年に二度しか入ることのできない内馬場の大障害コースで、直線を一瞬で駆け抜ける人馬を眺める。
その光景は、年の瀬の肌寒さとともに脳裏に焼き付いて離れない。
まずは日曜まで、健康体で駆け抜けたい。
【今日のまとめ】
無料のほうじ茶が染み渡る。
というわけで。
- 2022/12/21(水) 19:39:07|
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JRAの福永祐一騎手が来年の2月末で引退するというニュースを目にした。
調教師試験の合格がきょう発表され、無事に合格したのだ。
ほかの多くの騎手は、調教師試験の受験に専念すべくレースへの騎乗数を絞るものだが、
彼はほとんどそれをすることなく、むしろキャリアハイに近い状態のまま一発で合格してしまった。
さすが、と言うほかないし、彼のパーソナリティを見る限り、そのことに驚きもない。
彼はもともと、騎手でありながら馬を育てることに長けている人物であったが、
その姿勢が本職の調教師となってどのように表れるのか、いまから楽しみだ。
オレが小学生で競馬を見始めた1998年のときから、福永騎手はすでに騎手として活躍していて、その年のダービーにも騎乗していた。
それもあって、いまだに「若手」のようなイメージをどこか持ってしまうが、
その小学生が33歳になるのだから、時代はとっくに移り変わっている。
一時代を築いた名手が、あと数ヶ月でターフを去る。
それは寂しいことだが、
怪我なく無事に次のステージに進めることに同時に安心もする。
いまはただ、お疲れ様でした、と言いたい。
【今日のまとめ】
差せ!フクナガ。
というわけで。
- 2022/12/08(木) 19:39:54|
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きょうは東京競馬場に行った。
ジャパンカップを観戦するためだ。
東京競馬場に行くのはコロナ禍突入直前の2020年2月、フェブラリーステークスを観戦したとき以来だ。
その翌週から競馬は無観客開催となり、観客を入れるようになってからも入場制限を続けている。
この仕組みの下でGIを観戦すること自体が初めてだったが、思ったよりは快適であった。
ジャパンカップはあまり良いメンバーが揃わず、お世辞にもハイレベルなレースとは言えなかったが、レースそのものは見応えがあった。
上位は外国人騎手の駆る日本馬が独占し、世界の名手の活躍を目の前で味わえるジャパンカップらしい結果となった。
パドックで撮影した外国馬の美しい馬体は、機会があればこのブログでも紹介したい。
微々たるものだが馬券も的中し、交通費も含めてほとんど無料で観戦することができた。
大勝できるに越したことはないが、長く続けるにはこのくらいがちょうどいいのだろう。
【今日のまとめ】
パドックとレース観戦の両立は難しい。
というわけで。
- 2022/11/27(日) 18:14:32|
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ブリーダーズカップ・クラシックの中継を観た。
特に観るつもりはなかったのだが、たまたま朝早くの発走時刻直前に目が覚め、そのまま観たのだった。
新調した大型のテレビで観るレースの迫力もさることながら、驚くべきはそのレース内容だった。
圧倒的1番人気のフライトラインが、ハイペースを2番手で追走しながら、8馬身差で圧勝したのである。
日本の地方交流重賞ならそうしたレースもままあるが、
これは世界最高峰のダートG1、それもかなりのメンツが揃ったブリーダーズカップ・クラシックだ。
このフライトラインという馬の比較対象は、もはや同年代の馬ではなく、歴史的名馬たちとなった。
日本競馬においてもこうしたパフォーマンスを発揮する馬はまれに現れるが、
その舞台が凱旋門賞やブリーダーズカップであるということは今のところない。
もちろん日本競馬のレベルはトップクラスであり、日本で圧勝することに価値がないとは思わないが、
いつか世界の舞台できょうのフライトラインのようなレースをする日本馬が現れることを、どうしても期待してしまう。
【今日のまとめ】
BCターフのほうが凱旋門賞より可能性はありそうだが。というわけで。
- 2022/11/06(日) 23:20:04|
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天皇賞が終わった。
馬券はまったくかすりもしなかったが、久々に見応えのある良いレースだったように思う。
抑えるということを微塵も考えない吉田豊の目には、ローエングリンと後藤浩輝の姿が隣に見えていたのだろうか。
思わずそんなことを考える、気持ちのいい逃げっぷりだった。
オレは今年の3歳馬の実力を疑問視していたが、それが恥ずかしくなる結果だった。
イクイノックスもダノンベルーガも、斤量差こそあれ、古馬と伍して戦っている。
もはや、若馬だとか、牝馬だとか、そういったファクターをネガティブに考慮する時代は完全に終焉した。
そこから抜け出せない老いた思考こそが、オレが馬券下手なひとつの理由なのかもしれない。
このイクイノックスを府中の舞台で封じたドウデュースがジャパンカップに出てくれば、無視できない存在になるだろう。
競馬場への入場も以前よりは容易になっているようなので、府中で観戦することも視野に入れていきたいところだ。
【今日のまとめ】
入場システムもよくわかっていないが。
というわけで。
- 2022/10/30(日) 21:52:29|
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