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怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

ビワハヤヒデが死んだ

ビワハヤヒデが死んだ。
現在では「ナリタブライアンの兄」として語られることの多い馬だが、
その戦績の安定感では弟を上回っていたと思う。

ビワハヤヒデといえば岸滋彦のエピソードだ。
岸は共同通信杯の敗戦が原因でビワハヤヒデから降ろされることになる。
当時、同期の岡潤一郎の死で悲しみに暮れていた岸にとって、それはどれほど辛い出来事だっただろう。

ビワハヤヒデは紆余曲折があって岡部幸雄に乗り替わった。
当時は東西の騎手の、とりわけ若手とベテラン勢いの関係性が今ほど良くなかった時代である。

この乗り替わりがナリタタイシンの武豊を奮起させ、皐月賞はいわば「敵討ち」のような一戦となった。
関西の若手を代表する騎手であった武は、中山二千では掟破りの後方一気でビワハヤヒデを一刀両断した。
映像でも武のすさまじい気迫が伝わってくる。
関東のベテランに、このレースだけは負けるわけにいかなかったのだ。


柴田政人のダービー制覇は言うまでもないことだが、
この1993年世代のクラシックは、競馬のドラマを教えてくれる。
競馬にはサラブレッドの血のドラマだけでなく、人間たちのドラマもあるのだ。

ビワハヤヒデの訃報を聞いて、そんなことをあらためて思った。
どうか安らかに眠ってほしい。

【今日のまとめ】
ビワは旧勝負服のほうが好き。


というわけで。
  1. 2020/07/21(火) 21:57:24|
  2. 競馬
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アーモンドアイが挑む

明日の安田記念で、アーモンドアイがGI(G1)8勝目に挑戦する。
これは素直に凄いことだ。

芝のGI(G1)レースを7勝した馬はアーモンドアイを除いて過去に6頭いるが、
そのうち、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、キタサンブラックは7勝目がラストランであった。
ウオッカは結果的なラストランがG3(ドバイのレースであるため、GIIIではなくG3)であるため、
GI(G1)8勝目に実際に挑んだ馬は過去にシンボリルドルフとテイエムオペラオーの二頭だけである。

アーモンドアイのGI(G1)7勝は牝馬限定戦を4つ含み、また東京競馬場でのレースを4つ含んでいるため、
数稼ぎであって価値が低いという意見も目にする。
しかし、価値が低く簡単なのであれば、どうしてこれまでにそれを達成した馬がいないのだろうか。
困難であるからこそ前人未到の記録となっているのだ。

明日は良馬場だろうが、きょう多少雨が降ったこともあり、もしかするとパンパンの状態ではないかもしれない。
しかし、シンザン記念を思い起こせば、アーモンドアイはむしろ渋っている馬場のほうが強いくらいであり、不安要素は特にない。
ここは、粗探しをするよりも、お祭り騒ぎに乗るほうが面白そうだ。

【今日のまとめ】
コパノリッキーやヴァーミリアンは好きだが。


というわけで。
  1. 2020/06/06(土) 22:31:58|
  2. 競馬
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ダービーが終わった

今年はダービーが終わった。
自粛ムードと無観客競馬のせいか、本当にあっという間に思えてならない。

個人的な予想から言えば、サトノインプレッサがスムーズに競馬をしていれば、というところだが、
若手騎手が初めてのダービーでどう乗るかというところまで予想ファクタに入れないオレが馬券下手というだけの話だ。

コントレイルの能力は抜けている。
上の世代と戦ってどうかはわからないが、同世代内での力の抜け具合、
そして現時点での完成度は、父のディープインパクトよりも上だろう。
ディープインパクトはスタートに難があったり、引っ掛かる面があったが、この馬にはそれがない。
福永祐一とも手が合っていて、菊花賞での不安要素が思い当たらない。
少なくとも三冠までは間違いないと思える。

無観客の年に無敗の二冠馬が二頭も誕生するというのは皮肉だが、
令和も二年目となり、競馬も変革の時なのかもしれない。
20年観てきて、やっと少しは競馬をわかったかもしれないというところでこれだから、競馬は難しい。
しかし、だからこそ観続けてしまうのがまた競馬なのである。

【今日のまとめ】
安田記念は1分29秒台を見たい。

というわけで。
  1. 2020/06/01(月) 22:32:58|
  2. 競馬
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東京優駿

◎コントレイル
○サトノインプレッサ
▲ビターエンダー
△サリオス
△サトノフラッグ
☆ディープボンド、ヴァルコス、ワーケア


何度検討しても、コントレイルを頭で買わないという選択肢は採れなかった。
前走の強さももちろんだが、
速い馬場への適正を考えても、買わざるを得ない。

サリオスは強いとの評価が前提で、あえて印は落とす。
馬券的な妙味を考えると、そうせざるを得ない。
対抗は、前走で競馬をしていないサトノインプレッサ。
ビターエンダーも、高速馬場であることが大いに味方する一頭だ。
先行しても垂れない今の馬場であれば一発が十分あり得る。

唯一のキズナ産駒ディープボンド、青葉賞組のヴァルコス、秘密兵器ワーケアは押さえる。

固く決まるだろうというのがオレの見立てなので、
あまり欲張らずに少ない点数で仕留めたい。
無観客のダービーで、心まで寂しくならないようにしたいものだ。

【今日のまとめ】
ノーザン包囲網がどうなるか。


というわけで。
  1. 2020/05/31(日) 00:40:19|
  2. 競馬
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オークスが終わった

オークスが終わった。
オークスが終わったということは、来週はダービーである。
もうダービーであるという実感がわかないが、
それが今般のコロナ禍の影響であることは論を俟たない。
ずっと家にいると、やはり時間間隔は鈍る。

オークスは良いレースだった。
松山騎手は特別いい騎乗をしたとは思わないが、
馬の力を信じて、あれで勝てると思って直線でうまく我慢したのは素晴らしい判断だった。
下手に焦って右往左往していたら、届かなかったかもしれない。
競馬、特に大レースは勝てればいいのだから、
たとえ苦しいレースであろうと結果的に勝たせたのならばそれは名手である。

デアリングタクトは、何もなければ牝馬三冠は確実だろう。
牡馬とやり合えるかはともかく、同世代の牝馬相手であれば負けようがない。
こういう馬が宝塚記念にでも出てくれば面白いが、若駒が無理をするべきではないとも思う。

さて、ダービーである。
コントレイルを打ち負かすことができる馬をオレはいまのところ知らない。
順当に牡馬・牝馬の二冠馬が誕生するその瞬間を、テレビの前で見届けたい。

【今日のまとめ】
今週もトリガミ。


というわけで。
  1. 2020/05/24(日) 23:02:20|
  2. 競馬
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