久々に、大崎を19時前に出る湘南新宿ラインに乗った。
コロナ禍で残業をすることがほとんどなくなったので、昨年は一度も乗らなかったかもしれない。
行き先を見ると、宇都宮行きから古河行きに変わっている。
調べると、この3月のダイヤ改正で変わったようだ。
古河に住むオレにとってみれば、寝過ごすことがないので安心だ。
また、ダイヤ改正前のこの列車は蓮田で上野発の通勤快速の通過待ち(乗り換え不可)があったのだが、
ダイヤ改正で通勤快速が廃止され、通常のラビットに変わったおかげか、
久喜でラビットに接続するようになった。
このおかげで、この19時前の列車で大崎を出た場合、オレは80分で大崎から古河に着くことが可能になったのだ。
これまでは、少し早めに大崎を出て山手線に乗り、上野から通勤快速に乗るという裏技があったが、
これからはそれも必要ないのである。
通勤快速廃止の理由が「利便性の向上」であることに異議を唱える人も多いようだが、
ことオレにとってみれば、まさしく利便性が向上しているので、反論の余地がない。
これからは、少し帰りが遅くなっても安心だ。
【今日のまとめ】
同一ホーム接続の安心感。
というわけで。
- 2021/03/16(火) 19:31:27|
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昨晩、外出する予定があった。
ちょうど上野行の通勤快速に乗ることができそうだったので、
空いている普通列車(そちらでも十分間に合った)を尻目に乗り込んだ。
宇都宮線・高崎線・東海道線の「通勤快速」は、きのうがラストランだった。
ダイヤ改正に合わせて、停車駅の多い通常の快速列車に統合され、廃止されたのだ。
古河に住むオレにとって、通勤快速は特別感があった。
古河・久喜・大宮と、大宮までわずか2駅で行けてしまう。
国鉄時代の急行を思わせるその停車駅に、ロマンを感じたものだ。
帰りに上野始発の通勤快速に乗り、座ることができたときの快適さはこの上ないものだった。
JRは通勤快速の廃止の理由として「利便性の向上」を挙げている。
それは嘘ではないとオレは思う。
コロナ禍を経て、そもそも「通勤」という概念の変革が始まった。
コロナが終息したとしても、電車利用客が完全に元通りになることはない。
その中で、「通勤快速」を廃止したことの意義を、オレたちは感じ取らなければならない。
【今日のまとめ】
東海道線の通勤快速はトラップだったが。というわけで。
- 2021/03/13(土) 23:07:16|
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この土日は関西に行った。
一泊二日ということと、今回は観光目的ではなかったということもあり、
あまり観光らしいことはしなかった。
夜の鴨川デルタでひとり飲酒したことが、唯一の京都らしい行動かもしれない。
とはいえ、ここ数年で関西を旅行することが増え、
関西の楽しみ方にも多少慣れてきた気がする。
京都と大阪間の移動で、京阪特急のプレミアムカーを利用するというのがその一つだ。
プレミアムカーは区間にかかわらず500円で利用できるのだが、
そのクオリティはJR東日本の普通グリーン車をはるかに上回っている。
座席は2列+1列であり、大抵の場合1列のほうを利用できる。
シートピッチが広いので気兼ねなくリクライニングできるのも魅力的だ。
そして、各座席にはコンセントがある。
このコンセントこそがプレミアムカーを利用するメリットである。
旅行時にはスマートフォンの充電は生命線だが、
モバイルバッテリーの電池を気にすることなくスマートフォンを充電しながら京阪間を移動できるのだ。
プレミアムカーに限らないが、京阪特急には無料Wi-Fiのサービスもある。
セルラー機能のないオレのiPadで動画を見ることも十分可能な回線品質だった。
プレミアムカーは観光客には案外知られていないのか、この三連休でも常に空いていた。
ネットで予約することも可能なので、関西を旅行するときにはぜひ利用してほしい。
【今日のまとめ】
これも山田ワープさんに教わった。というわけで。
- 2019/11/04(月) 22:19:24|
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土曜、いづみや目当てで日暮里で下車したとき
ちょうど駅構内で日暮里駅110週年のイベントをやっていた。
そこで切符にハサミ(改札鋏)を入れる体験コーナーがあったので
貰ったイベント参加証にハサミを入れてみた。
日暮里駅のハサミは、写真を見れば分かるように山が二つ。
体験コーナーには鶯谷駅のハサミも置かれていた(そちらも入れたかったのだが、チビっ子が占領していたのだ)が
そちらは山が一つになっていた。
分かりやすい違いを作ることで、キセルその他の不正を防止していたのだろう。
参加証の右にあるのは日暮里駅のキャラクター「にゃっぽり」だそうだ。
こんなキャラクターが存在するのを初めて知ったが、ゆるキャラの中でも上級のゆるさを見て取れる。
あまり気合の入ったものよりも、ヘタすれば適当とも取られそうな、このくらいのゆるさが丁度いいのかもしれない。

構内には寝台特急のヘッドマークも展示されていた。
ひと目見ただけでワクワクし、乗りたくなる。これがデザインというものの本領だろう。
【今日のまとめ】
「鋏」、案外書けない。というわけで。
- 2015/09/14(月) 17:49:25|
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最近はこんな感じで、JRの普通のきっぷもクレジットカードで買うようにしている。
「指定席券売機」(青紫色の機械)だと
18きっぷや新幹線のきっぷだけでなく、こういう普通乗車券もカードで買えるのである。
右下の「普通乗車券・おトクなきっぷ」等と表示されているボタンを押して
普通乗車券→当駅から→駅名の頭文字→ … という順番に従うだけ。
もちろんカードでなく現金での購入も可能。
普通の券売機で買うきっぷよりも紙が大きいので紛失の心配も減らせるし
カードで買えるというのが便利。
仕事で電車を使う際、交通費が給料と同時の翌月振込みだったりすると
現金支払いでは、どうしても自分が立て替えることになる。
でもカードだと、ちょうど「交通費が振り込まれる→カード会社から引き落とされる」という流れになるので
現実の出費を抑えられるのだ。
カードのポイントも貯まるので一石二鳥である。
そして、通常の券売機と違って二週間後までのきっぷが買えるというのも便利。
通常の券売機だと当日のきっぷしか買えないが
指定席券売機から買えば日付指定で買えるので
あらかじめ予定が決まっている分のきっぷを買っておくことができ、当日焦らずに済む。
もっとも、指定席券売機は台数が少ないので
混んでいる時だと電車に間に合わないこともあるかもしれないので要注意。
オートチャージが可能なSuicaタイプのクレジットカードを使っている人からすれば無縁の話だろうが
これもちょっとした生活の知恵である。
【今日のまとめ】
宵越しの現金は持たぬ。というわけで。
- 2015/08/19(水) 22:41:25|
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