怠惰と汗と現実と

キムラヤスヒロ(鳩)公式ブログ

オレは写真を撮るためにラーメン二郎に行っているのだろうか

ラーメン二郎のある店舗が、店内撮影禁止となったという話を聞いた。
店内撮影禁止であっても自分が注文したラーメンの写真は撮影可能という店が多いが、
その店舗はラーメンの撮影も禁止されたそうだ。

この件で、「オレは写真を撮るためにラーメン二郎に行っているのだろうか」という悩みに直面した。

オレは食べた二郎の写真をほぼすべて撮影し、専用のTumblrにアップしている。
それもあって、二郎に行く際は必ずデジタルカメラを持参するし、
もしカメラを忘れた場合は、もともと二郎に行くつもりであったとしても、その予定をキャンセルする。
写真を撮りたいからだ。

では、カメラを忘れたのではなく、
今回の店舗のように、店側がラーメンの撮影を禁止している場合はオレはどうするだろうか。

少し考えたが、オレは、その店に行くだろう。
もちろん、禁止されている以上、写真は一切撮らない。

オレは、あくまで二郎のラーメンを食べに二郎に行っているからだ。
撮影は、それが許されているから、せっかくなら記録しておきたいという気持ちでするだけであって、禁止されているならそれで構わない。
また、撮ることが第一の目的でない以上、撮影禁止が理由でその店に行かないということもない。

オレは食べた二郎の感想をこのブログに書くことが多いが、
その際は写真に頼ってしまうことが多い。
写真を撮影した以上、それを載せるのが早いし、読む人も内容を理解しやすい。
たとえ文章表現が稚拙であっても、写真を載せれば、読む人はその写真から足りない情報を補完できる。

だが、写真撮影ができない二郎の感想は、そのように写真に頼ることができない。
文章だけで、自分が食べたラーメンの感想を読む人に対して伝えなくてはいけなくなる。
そのため、これまで以上に表現力が試される。
それは怖くもあるが、面白くもあるとオレは思う。

この撮影禁止の件により、自分が二郎に行く目的をあらためて考えることができた。
これまでは、どの店舗でもラーメンを撮影できるのが当たり前だったので、
自分が何のために二郎に行っているのか、撮れなくても二郎に行くのかなど、考える必要がなかったからだ。
この件は、それを考えさせてくれるいい機会だった。

二郎の写真はそれだけでコンテンツ性がある。
そのため、撮影を禁止したことで店に来なくなる客も当然いるだろう。
店主は、そうしたリスクを考慮した上で今回の決断をしたのだから、オレはそれを尊重したい。

【今日のまとめ】
オレの中で「スマホのシャッター音は迷惑だからダメ」という勝手な基準がある。


というわけで。
  1. 2017/03/17(金) 21:03:23|
  2. 二郎
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ラーメン二郎 歌舞伎町店

新宿で映画「ラ・ラ・ランド」を観た。

序盤からヒロインが薄緑色のプリウスに乗っていて、iPhoneの画面が割れている時点で既に少し帰りたくなったが、
容易に退出できないど真ん中の座席を取っていたこともあって最後まで観た。

観終えて真っ先に思った感想は「これは『モテキ』だ」というものだったが、
トーニャハーディング先輩が公開直後にまったく同じことをツイートしていたことを知った。
やはりこれはハリウッド版「モテキ」である。
だが、対象となる女が作中に一人しか登場しない分、
観るものの精神的ダメージはこの「ラ・ラ・ランド」の方がはるかに大きい。

村上龍の「すべての男は消耗品である。」という言葉を象徴するような映画だった。
男は結局、女が成長するための踏み台でしかない。
それは生物学的に決定された事項であって、いいも悪いもない。
自分はそう思うとか思わないということもない。
ただそうした事実があるだけだ。

オレが最近忘れかけていた女の優越性、そして女に対する不信感を思い出させてくれた素晴らしい作品である。

その帰り、先日寄った際は休業日だった「ラーメン二郎 歌舞伎町店」に寄った。
土曜の夜ということもありそこそこ混んでいたが、二郎の中では空いている部類で、
入店から30分強で提供までありつけた。

IMG_2458.jpg
▲豚入りラーメン(800円)・ニンニク。

美しい盛り付け。

IMG_2459.jpg

麺をひと目見て気付いたが、リニューアル前の丸い麺と違う、二郎らしい平打ちの太麺になっている。
店内の入り口横で製麺しているのでオリジナルではあるが、
同じ会社が経営する新橋や池袋、そして新宿仲間の小滝橋と似た麺になった印象だ。

豚も以前はもう少し小ぶりで醤油が染みたものだったが、
これはこれで美味いものの、大ぶりでややパサついたものに変わった。
オレは以前の豚が好きで、そのつもりで今回も豚入りにしたのだが、
これなら今後は豚入りで頼むことはないだろう(まずいのではなく、好みではないということだ)。

スープは以前のままの醤油がほどよく効いた乳化スープ。
ここに以前の歌舞伎町店の残り香を感じるが、
やはり、麺と豚の変化によって無個性になった印象が否めない。
だが、味は良くなっているので、以前にも増して安心して行くことができるし、何の文句もない。
新宿のような他地方からの観光客や外国人が数多く訪れる地にあっては、
こうした良い意味で無個性な二郎の方が、二郎に対して悪い第一印象を持たれることがないのでいいことだ。
リニューアルで店舗も綺麗になっているし、今後も通うことになるだろう。

【今日のまとめ】
ジョン・レジェンドに救われた。


というわけで。
  1. 2017/03/12(日) 00:28:04|
  2. 二郎
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ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店

新宿TOHOシネマズで、「劇場版 艦これ」のMX4D上映を観た。
4DXは何回か経験したが、MX4Dは初めてだった。
何となくMX4Dの方が動作が上品な気がしたが、
「艦これ」は作品の内容が内容だけに激しい動きや水飛沫も多く、4Dならではのアトラクション的要素を多分に味わえた。
今後はゲームで如月を目にするたびにあの香りが頭をよぎることだろう。

帰りにラーメン二郎歌舞伎町店に寄ろうとしたが、開いていなかった。
どうやら移転後は水曜定休になったらしい(シャッターには「不定休」と書かれているのだが)。
結局、移転後の店舗にはまだ一度も行けていない。

もう二郎を食べたいモードになってしまったので、他の飲食店に行くという選択肢はない。
そのまま西口方面まで歩いて新宿小滝橋通り店へ向かう。
到着すると列はなく空席もあり、すぐに着席できた。
すぐにトッピングを訊かれるので、「ニンニク」とだけ告げて待つ。
ここは昔から待ち時間が長いが、それは味が改善されてからも同じで、今回も15分弱待った。

待っている途中、テーブル席の客が店員に「タバコ吸えませんよね?」と聞いた。
それに店員は「吸えますよ」と応え、灰皿を持ってきていた。
その後店内がタバコ臭くなったのは辛かったが、店が決めていることなのだから文句はない。
外の列び用に灰皿を用意している二郎はあるが、店内喫煙可の二郎はおそらくここだけなのではないだろうか。

170215小滝橋1
▲ラーメン・ニンニク(750円)。

前回以上の美しい盛り。
ヤサイ(ここはほぼ全てモヤシだ)は綺麗に山型になり、豚はその山に寝そべる形になっている。

170215小滝橋2

小滝橋二郎が「最近うまくなった」と言われるのは、麺によるものが大きいだろう。
以前のプニュプニュした麺とは変わり、固めのややボソボソした麺になった。
先月に食べた時の感想と同様、「ラーメンだ」という印象。
スープも豚もうまいが、暴力性は感じない。
それは批判ではなく、紛れもなく二郎でありながら一般のラーメンに寄せることで、
数多くの二郎の中でオリジナリティを発揮し生き残る道を選択した小滝橋二郎の賞賛すべき生存戦略である。

二郎ブームはここ10年ほど続いているが、いまだにその人気に翳りは見えない。
大宮店は閉店してしまったがそれは売上が原因ではないし、むしろこの春には川越と京都に新店舗がオープンする。
それは、この小滝橋に見られるような店ごとのスタイルの違いが、ファンを飽きさせないことによるものではないかと思う。

【今日のまとめ】
豚の謎のうまさ。


というわけで。
  1. 2017/02/16(木) 00:23:27|
  2. 二郎
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ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店

IMG_2121のコピー

新宿バルト9で行われた「ポッピンQ」の応援上映に参加した。
国会のような雰囲気で面白かった。
レノに対するブーイングに疑問の声もあるようだが、
これは応援上映なので、「主人公サイドを応援する」という意味では、
現時点でまだ少なくとも味方とは思われていないレノがそういう扱いを受けるのは特に間違っていないとオレは思う。

一人で参加したが、叫んでもいい雰囲気だったのでそれなりに叫び、今日になって声が少し枯れている。
オレは小夏が好きだが、あまり派手な活躍シーンがなかった気もするので、
もし続編があるとすればそこに期待したい。

その後、友人と合流し、久々に小滝橋のラーメン二郎に行った。
記録によれば前回行ったのは2012年1月17日なので、丸5年ぶりということになる。

列はできていたがすぐに店内に入れ、食券を店員に渡して(ここはトッピングを先に訊かれる)10分もせずに奥のテーブル席に着席。
そこからさらに10分ほど待って提供された。

IMG_2123のコピー
▲ラーメン・ニンニク(750円)。

かなり美しい見た目で、食欲をそそられる。

IMG_2124のコピー

麺は池袋のような四角めのものだが、食感は比較的柔らかめ。
小麦の味はしっかり効いているしスープにも合う。
そのスープは二郎でないラーメン、それもかなりベーシックなラーメンのようなすっきりした醤油スープ。
美味しいが特にこれといった感想も浮かばない。
だがそれは減点要素もないということで、それだけレベルが高いことを意味する。
豚は柔らかく、一切の不快感なく美味しく食べられた。

全体的に、二郎でないラーメンと二郎のハイブリッドのような印象を受けた。
オレ個人としてはかなり好きな部類だが、
たとえば本店や神保町のような、パンチの効いた二郎らしいラーメンを求める人には少し物足りなく感じられるかもしれない
(実際、オレもそう感じた部分はあるし、正直これは「ガッツリ系ラーメン」とは言えない)。
だが、逆に言えば、初めて二郎に行くという人が食べる二郎としては非常におすすめできる。
二郎のエッセンスはしっかり残しながら普通のラーメン感もあり、
かつ味も良いので、これで二郎が嫌いになるという人はあまりいないだろう。

最近美味しくなったとネットで囁かれていたこの小滝橋二郎。
なるほど美味しかったし、これは独自路線として評価されてしかるべきものだろう。

【今日のまとめ】
京都の二郎の件が気になる。


というわけで。
  1. 2017/01/23(月) 15:40:48|
  2. 二郎
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ラーメン二郎 三田本店

2016年のオレの二郎納めは、27日の三田本店だった。
今年はこれまで一度も三田本店に行っていなかったので、これが最初で最後。

19時頃の到着で、並びはちょうど後ろのドア付近まで伸びていた。
回転は悪くなく、大体一時間ほどで入店できた。
オペレーションはかなりしっかりしていて、友人と行ったのだが並んで座らせてもらえた。

着席して数分での提供。

161227三田本店1
▲ラーメン・ニンニク。600円。

161227三田本店2

夜の部を担当する二代目によるラーメンは、オヤジよりも盛りが美しい。
二代目の作るラーメンを食べるのはオレはこれでまだ二度目だが、
初めて食べた時と同様、完璧に三田本店の味でありながらもどこかしっかりした印象。
オヤジの作るラーメンは、スープがぬるかったり、麺が異様にデロデロだったりすることもあるが、
若き二代目にはそういうブレはないようだ。
もっとも、まるでステーキのような暴力的な豚は、二代目のラーメンでも変わらない。

しかし、それは物足りないとかそういうことではなく、文句なしにうまい。
最近は他の二郎ばかり食べていたが、やはり本店は立派な味で、思わず唸ってしまう。
二郎は麺やスープの系統が店舗により異なるので「どちらが上」という話ではないが、
どの二郎のラーメンが最も二郎らしいかという話になれば、やはりこの三田本店のラーメンだろう。

学生時代は毎週のように食べていたが、最近はめっきり行かなくなった三田本店。
久々に食べた原点の味は、年内の締めくくりにふさわしい一杯だった。

【今日のまとめ】
コップの水道水の謎のうまさ。


というわけで。
  1. 2016/12/29(木) 16:19:06|
  2. 二郎
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